胸の高鳴り【歌詞】
今、聴きたい胸ら辺(へん)の高鳴り
人間は綺麗なままでもいれないし
汚いばかりでも苦しいし
醜いと悪は全然違うもので
僕らはそんなことばかり繰り返す
僕らは泣きたいときに泣ける
僕らはもっと素直でいいと思う
僕らはもっと刺激的でいいと思う
僕らは悪も善の両面をチラつかせていいと思う
ところで何故にこんな話をしてるかってこと
二面性を推奨してるとかではないけど
どう足掻(あが)いても
性善説と性悪説のどちらも正解なのかなって思うからだ
僕らには産まれ持った悪と善がある
善だけの人間なんているのか
悪だけの人間なんて探してもいないと思う
何か難しい課題みたいなことだと思う
だって、誰かを愛したい愛されたいって思う願望が消えない限り
人間は善にでも悪にでもなれる
人間は愛する愛したことで嬉しくて憎くくて感情が回る
今はそんな調子で日常も回る回る
きっとエンドレスで色んな感情をキャンバスに塗りたくって
色んな彩(いろど)りで染めてく、あなたの色も僕の色も
それは黒かったり、赤かったり、黄色かったり、そのグラデーションは僕にとっての幸せの色で
僕とあなたの愛情を表すとそんな色
誰かと比べるのを止(や)めてから肩の荷が下りた気がする
もう一度から人生を始める気はないけど、今からの人生は贅沢で素晴らしいものになると思う
今、聴きたい胸ら辺(へん)の熱量
人間は天使にはなれないだろうし
誰か蹴落(けお)としたい思ったり
悪魔みたいなと心が醜いとでは
全然違くて僕らは何処へ向かってる?
僕らは眠りたいときに眠って
僕らはもっと自由でいいと思う
僕らはもっとマイペースでいいと思う
悪が悪いと言うけど悪があるから善が引き立つ
それは本当の悪でなく心の中の葛藤的な意味での悪の存在
ところで何故にこんな話をしてるかってこと
二面性について絶対的に悪と
教えられてきたような風潮
僕はどっちなんだってそこに思いが落ちてしまう、一体何が正しいのか
善だけじゃ苦しくて僕はこんなんじゃない
悪だけの人間は苦しまない
なのに僕は苦しんでしまう、きっとあなたも
何だか論文を読んでるみたいものかな
『人の愛の在り方について〜何故に人は愛し愛されたいって想うのか〜』
的なような感じで
愛は善も悪も両方に招く
人間はこんな興味深い生き物なんだって人間が思い回る
未来はきっと感情も解明されてるのでしょう
きっとダダ漏れの幸せを絵にしたら、こんな感じだろうねって
夕暮れのあの眩しい西陽を描いたみたいな感じ
それは真っ白だったり、赤かったり、真っ黄色だったり、その白さは僕にとっての純粋さ情熱さで
僕とあなたの受けてきた愛情を表すと
色とりどりなそんなカラーになったしまうのは仕様がないでしょう
もう一度赤ちゃんから始める気はしないけど、今からの人生は贅沢で美しいものになると思う
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