supercell【歌詞】

突き進む意味が有っても無くとも僕らは太陽に近い生き物

不安なんかに試されてる

悲しみなんかに試されてる

僕らは何処(どこ)まで行けるのか

遠回りする、立ち尽くす

何だって好(よ)いじゃん

僕らは、僕らさ、好きなように突き進むだけだ

不幸の語り部(べ)にはなりたくないし

神なんて、見たことないし

この地球という不可思議なものに立って生きてるし

神に近い生き物なら、この世は誰しもが薔薇色の人生

ここで僕ら突き進むことを信じてるのさ


何倍にも自分を愛してやるんだ

優しく、時に厳しく、流れる血と汗が僕らを燦然(さんぜん)と燃やす

こんな精神論なんか、科学や数式じゃ解けない

賛否両論の中の台風の目

頭を上げて見える己の宇宙(そら)の熱さ情熱的

台風の目から少しでも過ぎ去った時、嵐に立ち向かう

そこに自分の求めたものが正解・不正解かは解らないけども

誰かに聞いて欲しい

心が痛い、イタい

悩んで、涙して、そうした先に成長した自分を実感するんだ


太陽が僕らを差してくる

灰に帰(き)す時になったら、僕らの意味が解(わか)るのかな

解(と)けるのかな

笑い事じゃないけど、笑うしかないね

感謝して、ありがとう、迷い、彷徨(さまよ)って

最後にはこの心臓に奇麗な花を咲かそう

僕ら、走り出す瞬間

位置について体を前に出す

ここから見える光景がくるくると変わっていく

僕らはやれるって自信は何処(どこ)からともなく湧いてくる

上手くいくかはわからないけどさ

人生、たまには苦味を味わうのも好(よ)いと思うんだ

完璧なんて、稀(まれ)にしかないから


突き進み、突き進む、アポロ13号

出来たのなら

僕らもアポロ14号に乗って、やれるはずだって

夢話(ゆめばなし)なんか語ってる場合じゃない

騙し合いをして場合じゃない

空想をしてる場合じゃない

僕らはやりたいのじゃなくて、やれるんだ

ゴールは未知数

希望は無限大

僕らの夢は永遠

どんな夜が来ようとも朝はやってくる

悲しさのどん底、後悔の最果て

それでも陽が昇るなら、僕らは羽撃(はばた)かなくちゃ

殻に閉(と)じこもるのも好(よ)いけど、勿体無い

傷付くのを畏(おそ)れて

僕ら、手の温もり忘れるくらいなら

ガムシャラでも自分を試すんだ

失敗してもそれで人生終わらない

ただ、螺旋階段の負の感情

何処(どこ)までも続かないからさ

笑えば、微笑(わら)えば、笑えば、正の感情の肥(こ)やしが好(よ)い土を造る

そこには花が咲くはず


水を注ごう、自分で自分の花に

自分自身で傷付けないように何処(どこ)まで強くいれるか試さず優しくしよう

毎日、全身全霊で闘って楽しんで全クリアしてく

その積み重ねがきっと、何か心に残して、僕らを動かす原動力になる

無駄に試そうとせず、程好(よ)く突き抜けろ


ここから飛び抜けろ

ここから羽撃(はばた)け

自分自身を嫌になるな

自分自身を無理に好きになるな

世界はそれを見てる

そして世界を愛せるのか試してる、今

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