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#1僕が休職を選んだ日


「あっ、ダメだ…今日仕事行けない…。」

2週間前、僕はまだ会社員でした。
朝起きて顔を洗って、ご飯を食べて、スーツに着替えて家を出て出勤、そんな当たり前の生活を送っていました。

異変が起きたのは3週間前の出勤途中、
「会社に行くのが辛い」という思いから、何度かえずくようになっていました。(直近1年間、職場へのストレスを感じていました。)
「行きたくない、行きたくない、今日は出勤せず電車に乗ってどこか旅に出てしまおうか。でも出勤すれば意外と何とかなるはず…。気持ち悪くなってきた…オエエエ」
そんな日が、水曜日〜金曜日3日間続きました。

そして月曜日の朝、いつも起きる時間より2時間早い5時に目が覚め、先週は出勤途中で催していた吐き気に、その日は起きてすぐ襲われました。
頭は重く、吐き気が止まらずトイレに籠もりっぱなし。でも吐けない…。
僕はすぐそれが気持ちから来るものだと気づきました。

トイレから戻った僕は
「あっ、ダメだ…今日仕事行けない…。」
そう思いました。
すぐに会社に連絡を入れ、まずは内科を受診。
医者によるとウイルス性胃腸炎との診断ですが、そんなわけありません…。なぜなら会社に休みの連絡を入れてから、吐き気も収まっていたからです(笑)

その日の夜、
翌日出勤するかどうかを考えていましたが
またえずきだした上に、次の日が来ることが怖くなり眠れなくなっていました。
(夜中でしたがタクシーに乗ってどこかに行ってしまいたいとも思いました…。)
そのようなことがあったため翌日も仕事を休みましたが、もう仕事をすること自体が嫌になってしまっており、翌々日も仕事を休みました。

3日間も急に仕事を休んだ僕の頭には休職、退職
のことしか頭にありませんでした。

仕事を休んで4日目、僕は既に休職を決意していました。その時点で既に退職の意思も固かったと思います。上長にそのことを伝え、無事(?)休職することができました。

正直、仕事をしなくていいという解放から来る喜びを感じる反面、社会のレールから外れてしまったなという後悔に近い思いも感じました。

しかし、時間は前にしか進みません。
「後悔先に立たず」ということわざもありますが、休職することは自分で決めたことだということを再認識して、次の仕事を見つけてる糧にしたいと思います。

そこで今回休職、退職に至った経緯、理由を分析し自己理解を深めるため、noteへの投稿を決めました。自己満の投稿にはなりますが、温かく見守っていただけると幸いです。

また、これまで感じていたストレスの原因や今後の展望については次回以降の記事でお話できればと思います。

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