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#12 誰でもできる白熱する「対話」指導53 山田洋一

対話を成立させる3つの前提条件 対話を成立させるには、「フレーム」「ラポール」「ビジョン」の3つが前提条件になる。 「フレームを示す」 どのように対応進めるのか、その方法を子供たちに伝えること。 テーマ →易から難へ、軽から重へ 人数 →対話の規模は、発話量×多様性 時間 →初期段階では、短い対話を何度も行う。 形式☆ →雑談とは、自由なムードでの、たわむれおしゃべり  対話とは、自由なムードでの、真剣な話し合い  議論とは、緊迫したムードでの、真剣な話し合い 雑談をし

    • #11 子どもが発言したくなる!対話の技術 田中博史

      第1章主体性を育てる 教師が背中を向けた瞬間に本音が見える☆ 教師と子供との間にズレが生じた時、たいてい教室はざわざわする。それは何なのか騒がしくなった時が子供たちの本音を確かめるチャンス。 動き出した子どもを止めるのはもったいない 素直な反応や動きを止めない。せっかく子供が前向きになっているのに、その火を消すのはもったいない。 わかったふりをしない教師こそ誠実 わからないのは失礼じゃない。子どももその姿勢を見て学ぶ。 第2章深い学びにつなげる 子どもの言葉を価値づ

      • #10 エッセンシャル思考法

        99%の無駄を捨て1%に集中する 非エッセンシャル思考 →どれも大事で選べない… エッセンシャル思考 →より少なく、しかしより良く… 絶えず問い続けるのがエッセンシャル思考の生き方 3つの思い込みを捨て真実に置き換えるか 選択 やらなくては→やると決める ノイズ どれも大事→大事なものはめったにない トレードオフ 全部できる→なんでもできるが、全部はやらない 見極める技術 少数の重要なことを見分ける そのために考える時間を取る →1人になる時間を作る 90点ルールで

        • #9 自由進度学習はじめの一歩セミナー

           難波駿先生による「自由進度学習はじめの一歩セミナー」に参加した。 (シュン先生 𝕏@toniyakko)  まず、始めに実践の映像を見させていただいた。先生が対話で学習の様子や進度を確認したり、助言したり、賞賛したりしていた。子どもたちに学びのコントローラーを渡しつつ見守り、励まし続けていた。想像以上に教師の関わりが多かった。とても子どもを観察していて、見取る力がすごいと感じた。 「勉強はつまらないものなのか?」という難波先生の問いかけがあった。  自由進度学習=勉強が

        #12 誰でもできる白熱する「対話」指導53 山田洋一

          #8 クラスづくりの極意

          「せんせいのつくり方」を読んで、以前読んだ岩瀬先生の本「クラスづくりの極意」を再読した。 「子どもが変わる1番の方法は、僕が変わること」 まさに自分に必要なのは、この言葉(マインド)だと思う。 学びのメモ クラスづくりの極意 学ぶ楽しさ、遊ぶ楽しさ、仲間と過ごす楽しさを知る場 教室リフォームプロジェクト 子どもたちと相談してレイアウトを考える お掃除プロ制度 いいところを見つけて声かけをする わくわくする掃除、ステキ! 係活動 会社制度 あお先生の本読みたい

          #8 クラスづくりの極意

          #7 まほろばセミナー こざの会〜あたたかなつながりで中学生がかわる〜

          まほろばセミナーのこざさんの会に参加した。中学生での実践だったが勉強になる部分が多かった。 まほろば @mahorobaedu こざさん @zak_kyouiku 学びのメモ お品書き ①拍手を文化に 心をほぐすきっかけ柔らかな笑顔を教室に ②教師のほめ言葉 気になる子に狙いを定めて学級通信など紹介 教師のほめ言葉で横のつながりを作る ③価値言語の植林 美点凝視という言葉を伝える ①〜③土台作り 教師→生徒 ④初めてのほめ言葉のプレゼント A4用紙を使用  4つ

          #7 まほろばセミナー こざの会〜あたたかなつながりで中学生がかわる〜

          #7 学級開き三原則(宇野弘恵先生)

          達人教師の学級開き・授業開き三原則という特集記事の一つに宇野弘恵先生の記事があった。 学びのメモ ①『安心を保証するためのフレームをつくる』 →教室に他者への攻撃を許容しないというフレームをつくること。 教室に誰かを攻撃してもよいという空気が醸成された瞬間に心理的不安は生まれる。一度生まれた空気を一掃することは難しい。負の空気を生ませないことが最大のリスクマネジメント。 フレーム作りの話の例 暴力暴言は許されない。仕返しやふざけでもよいか?と問う。どんな理由であっても自

          #7 学級開き三原則(宇野弘恵先生)

          #6 まほろばセミナー 学級通信のイロハ〜書き方のポイント〜

          前回に引き続きセミナーに参加できた。第1回目に参加できなかったのを悔やむ程、充実した時間となった。 学びのメモ わいぬさん @wainu08 学級通信のイロハ書き方のポイント どんなことを意識すればいい? 学級のつながりを作る。 人と人を言葉で紡ぐ。 保護者との関係を紡ぐ 保護者は学校のことが分からない。 →教師の自己開示が必要。 教師の大事にしていることを伝える。 事実+教師の価値付け、意味付けを伝える。 →伝えることで保護者にサポーターになってもらえる。

          #6 まほろばセミナー 学級通信のイロハ〜書き方のポイント〜

          #5 まほろばセミナー 紡ぐ学級通信〜言葉で育てる学級経営〜

          気になっていたオンラインセミナーに参加できた。学んだことを記録していく。 学びのメモ とぅけさん @tttuuuke 行動や心に注目し価値付ける=承認する どのように育ったかと判断するか? →行動や言葉で。 できていることに目を向ける。 押し付けではなく問いかける。 マイナスに感じられることでも成長に繋げる。 地道にコツコツ伝えて続ける。 なぜ学級通信? 道半ばの線を共有する。教師の観を伝える。 ななにんさん @7nanananin 子どもたちを言葉で記録していく

          #5 まほろばセミナー 紡ぐ学級通信〜言葉で育てる学級経営〜

          #4 せんせいのつくり方

          「ボクが子ども時代に戻ってこのクラスにいたらどう感じるだろう」 本の中で1番心に残った言葉。 それと同時に心が痛くなった言葉。 学びのメモ 『最適解と納得解』 最適解→今のところ確からしい答え 納得解→自分のこととして捉えた答え 誰かと一緒に行うときに最適解と納得解はズレる?それを擦り合わせるのを楽しむ。 『感情と行動の間』 イライラすると言いすぎる、やり過ぎてしまう。 反対の子を見つけ認める 何が原因か聞いてみる考えてみる 感情→間→行動 感情として怒るを

          #4 せんせいのつくり方

          #3 心を育てる語り 渡辺道治(理論編)

          渡辺道治先生は、ウィリアム・ウォードの名言を引用しながら、冒頭にこう記されていた。理論について学びのメモを記録していく。 学びのメモ 『まき方のコツ』 「心は勝手に育たない。  意識的に磨いていこう、高めていこうとしない限り育たない。」 語りに大切なことは2つ。 種を蒔く「時期(時機)」と「土壌」 時期 蒔いてから早めに実を結ぶ種や、気長に待たなくては収穫ができない種もある。 土壌 ほどよく耕されて、種を受け入れるように土がなっていなければ、どんなに良い質の種

          #3 心を育てる語り 渡辺道治(理論編)

          #2 学級開きと心理的安全性

          学びのメモ 『心理的安全性の確保とは?』 ぬるま湯をつくることではない ①切磋琢磨する雰囲気をつくる ②対人不安のない雰囲気をつくる (自分らしく行動したり、助けを求めたり、失敗したりしても攻撃されないと感じられる雰囲気) この2つを両立させること。自らの学びや成長のための行動が見られない場合は、①が足りていない。 『心理的安全性を確保するために』 ①学級集団のゴールを共有する クラスの目指すゴールを共有し、相応しい行動をとりやすくする。 ②ベースとなる行動規範を

          #2 学級開きと心理的安全性