#6 まほろばセミナー 学級通信のイロハ〜書き方のポイント〜
前回に引き続きセミナーに参加できた。第1回目に参加できなかったのを悔やむ程、充実した時間となった。
学びのメモ
学級通信のイロハ書き方のポイント
どんなことを意識すればいい?
学級のつながりを作る。
人と人を言葉で紡ぐ。
保護者との関係を紡ぐ
保護者は学校のことが分からない。
→教師の自己開示が必要。
教師の大事にしていることを伝える。
事実+教師の価値付け、意味付けを伝える。
→伝えることで保護者にサポーターになってもらえる。
子どもとの関係を紡ぐ
教師が子どもを認める。
プラスになる行動を意味付ける。
道標、軌跡として伝える。
日々の授業や語りだけでは伝えられない教師の想いや指導観を子どもたちにも伝えていく。
子ども同士の関係紡ぐ
友だちのよさに目を向けられるようにする。
+α教員同士もつなぐ
どうして学級通信を書くか?
自分のため。自由でいい。
→子どもの見る目が養われる。
紹介された書籍
学級通信禁止の場合…どうする?
授業記録型
授業の記録として発信する。
おすすめ書き方3選
日記を紹介して書く
日記にコメントしながら紹介する。
質問に対しての答えを書く
子どもからの質問の答えを書く。
実況を書く
テストを解いている様子、提出する様子などを実況している感じで書く。
語りを書く
教師の語りを書く。
語りを穴埋めにして考えさせるように書く。
アフタートークによるその他書き方のアイディア
校長先生の話の振り返りを書く。
栄養教諭さんの授業の感想、振り返りを書く。
事務さんへの教材準備への感謝への語りを書く。
セミナーを終えて、何のために学級通信を書くのかという熱い想いを感じとることができた。また、いい意味で学級通信を書くことへのハードルが下がった。
自分自身も保護者であり、「保護者は学校の様子が分からない。」という点に共感した。子どもからの話でも分かるが、伝わらない部分もあると感じる。
前回に引き続き、学級通信は、書く内容に困るという点でハードルを高く感じていた。しかし、今回のセミナーで聞いた色々な書き方のアイデアは目から鱗だった。これならできそう!と思えると同時に書いてみたいとも思えた。
なによりも、学び合い高め合える関係、場があることが素敵だなと思った。
次回以降のセミナーやイベントも参加したい。
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