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[SDGs] 規格外野菜ぎんなんと祖母の知恵

先日ご紹介した「みためとあじはちがう店」。「優柔不断な日常のかいものをSDGsに変えよう」と想定したのは実現できて大満足です。

2,000円+送料込みで3,000円弱のボックスに入っていたもの

  • 大根 1本

  • 春キャベツ 1玉

  • 白菜 1玉

  • みかん 2個

  • 新たまねぎ 2個

  • サラダ菜 1玉

  • ぎんなん 1袋

  • きゅうり(ブーメラン) 3本

  • えのき 少なめ1袋

  • 水菜

  • 小ねぎ(ながいきねぎ)

  • ちんげんさい 1袋(2株入)

  • 長芋 1/2本

出荷日にYouTubeで中身を紹介してくれます。これが、また楽しみを増幅させてくれます!

価格への価値観は、通常の買い物環境・地域性によると思いますが、私は都内在住で大手スーパーが主な買い物先なので、スーパーへ行って余計な買い物をせずに済んだし、選ばなくて良かったので、結果オーライ。また頼みたい。

実感した効果

  • 自宅で消費するには全く問題がない品質

  • 「食材を選ぶ」タスクが無くなり楽ちん

  • 旬を取り込めそう、

  • バリエーションが豊富で栄養のバランスが摂れそう

  • フードロス削減に貢献ができてアップサイクルな台所

  • 食事メニューも豊富になる

自分が行うタスクが減り調理することに集中でき、気持ちがスッキリしているのに、規格外野菜の救済とフードロスに繋がり、私達は食卓・栄養に彩りが出て、まさにウィン・ウィン。
SDGsはお互いに幸せになるべき活動だ。

「銀杏(ぎんなん)」を見つけました。

箱を掘って冷蔵庫に移すものをうつして、、と作業してたら、隅っこに銀杏を発見しました。

「えー、ぎんなん?!」と思う人が多いでしょう。
我が家も家族が食べないし「やっかいなヤツだ」と判断し、たまたま祖母宅へ出かけたので、持っていきました(笑)

差し上げるつもりが、さすが祖母です。そそくさ台所へ行き戻ってきた時に手にしていたのが、コレ「ぎんなん割り」。

ぎんなん割り機

銀杏割り器。半世紀前(50年前)以前に道具屋さんで買ってもらったそうです。ずっと手元にある道具らしい。

「茶封筒に入れて、レンジでチンするだけよ」と言いながら、パチパチ作業を始めたので、一緒にやってみた。

銀杏をレンジでチンするレシピ

  1. ぎんなん割でヒビを入れる。
    「硬い皮を割るだけよ。」
    「剥かなくていいのよ」
    ・・・私の握力だと潰しちゃうよ(汗)

  2. 「茶封筒に入れるのよ」
    なんの変哲もない、茶封筒へ入れる。

  3. 電子レンジで1分くらい。
    「バチバチ!!」と音がしたので、取り出す。

  4. 完成。
    火傷に注意しながら剥いて食べる。

レンジでチンしただけ

火傷に注意しながら、残った皮を剥きながら食べるのみ。
塩をせずとも、十分美味しい~(・∀・)

「塩で炒ったりしなくてもいいのよ、美味しいでしょ。(祖母)」
「目からうろこだわ!」なんてワイワイお喋りのおやつで、母も交え3人でペロリでした。

また「どうしよう」野菜が出たら、祖母宅に持ってこよう。

おばあちゃま、「大根(だいこん)」どうしよう?

細めではあるが、1本届いた大根。
好きなのは煮物ですが、家族が好きではないので、大根サラダにするのですが、それも「あまり食べたくない」と言われるのです。

「そうね。こんにゃくときんぴらにしたら?」
・・・神さまです。

早速、首に近い、上半分をきんぴらに。下半分を自分用の煮物にしました。

余談にコストコのグレープフルーツ

ルビーグレープフルーツ

銀杏を剥いてたら、横で母がグレープフルーツを剥いてくれてました。
(正確には「剥いて」ってお皿と一緒に渡しました。)

コストコは激安ではない。
野菜も傷んでいたりするけど、フルーツの追熟は上手だと思う。
このグレープフルーツも、1個は完全に仲間で茶色くなっていたけど防腐剤使っていないって証拠?とポジティブに捉える事にした。
味は美味しかった!他にも
チェリー、ベリー、アボカドも美味なり・・・・。

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「食」で世界を平和にする。 流通を中心に食に関するマーケティングを研究中。