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本当の意味での “逆ピラミッド型” を実現するのは、とても大変なことです!

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お客さん商売で言うところの
「逆ピラミッド型」 組織の構造

最近は …
大・中・小企業を問わずに

この言葉が
とてもよく使われていますが

本当の意味で
これを実現することは

とても大変なことだと思います!
(想定をはるかに超えた難しさ)


組織の構造の
いちばん上に 「経営者が」 位置する
「ピラミッド型」 ヒエラルキー

組織の構造の
いちばん上に 「お客様が」 位置する
「逆ピラミッド型」 ヒエラルキー

※ ヒエラルキーとは?
  … 階層的・段階的な組織構造スタイル


「ピラミッド型」

言葉を変えると …

◎ 上意下達 (じょういかたつ)
◎ Top-Down (トップダウン)

「逆ピラミッド型」

言葉を変えると …

◎ 下意上達 (かいじょうたつ)
◎ Bottom‐Up (ボトムアップ)


Top-Down (トップダウン)
Bottom‐Up (ボトムアップ)とは …

景気の 「良し悪し」 の
「バロメーター|基準・指標」 などとも
… 言われています!

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さいきん、本当に思うのですが

とっても 「従順な」
そんな、支配人・店長・料理長さんが
増えてきてるような気がします!

あらゆることを
会社の決裁 (経営陣の決裁) に委ね

会社・経営陣の決裁に対して
率直な自分の意見を発言できない

そんな感じの
現場監督 (支配人・店長・料理長) が
とても多くなってしまった?

 「社長は、そう言いますが
  私 (店長) は、こう思います」

 「なぜなら 〇〇〇〇〇 だからです」

 「成功すれば 〇〇〇〇〇 くらいの
  リターンが獲得できます」

 「失敗したとしても
  そのリスクは 〇〇〇〇〇 程度です」

 「まずは、やらせてみてもらえませんか」

  ↓  ↓  ↓
 
今の時代、こんな風には
ならないパターンが多いわけです!


企業の経営で、よく言われるのが …

 ★ 景気が良い時代
   = ボトムアップ

 ★ 景気が悪い時代
   = トップダウン

などとも、言われます!

★ ボトムアップ

現場に携わる担当者 (スタッフ) が
提案や試算を行なって上層部へ提議し
上層部が、これを組み上げて承認する流れ

★ トップダウン

上層部で意思決定が行われ
上層部の決定に従って 「現場」 が
行動・判断する流れで

「上意下達」 とも、呼ばれています


さて、飲食店など
サービス業の売上は

どんな高性能な 「未来予知マシン」
などを活用したとしても

計算 (予測) など、できません!

天気や、世の中の出来ごとに
大きく左右されやすい業種が多く

だから 「水物=みずもの」
水商売などとも呼ばれます

いま、絶好調で、毎日が
「満席&ウェイティングの連続」
そうだったとしても

3ヶ月後、どうなっているか?など

だれにも
確実なことは、言えないのです!


「モノ言える現場監督」
(支配人・店長・料理長)

こういった人たちが活躍するためには

現場監督へ、権限を委譲する
社長さんや取締役さんたちの意識改革も
必要なのかもしれませんね
(エンパワーメント)

私が、最後の会社員時代の社長だった

私の最後のメンター
昭和ひと桁生まれの 「M氏」 には

当時、たくさんの権限を委譲していただき

そして、こんな 「破天荒な」 私を
育てていただき

本当に、心から感謝しております!


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