新事業スタートから、安定した軌道に乗るまでに、必ず通過しなければいけない 「立ちはだかる大きな壁」
新たに事業をスタートしてから
安定した軌道に乗るまでには
立ちはだかる
「いくつもの大きな壁」 が
… あります!
↓ ↓ ↓
「運と実力」 とで
安定した軌道に乗るまでの流れ
↓ ↓ ↓
① 新規オープン
↓ ↓ ↓
② 友だちや仲間を呼んできて
「あー 忙しい 忙しい」
↓ ↓ ↓
③ 新しもの好き
オープン割引き狙いの人たちで
「あー 忙しい 忙しい」
④ メディアに取り上げてもらって
「あー 忙しい 忙しい」
①~④のことを
「開店景気」と言います!
↓ ↓ ↓
⑤ Innovators=革新者
Early Adopters=初期採用者など
いわゆる 「インフルエンサー」 活用で
「あー 忙しい 忙しい」
※ Innovators=革新者とは?
新しい商品や
新しいサービスへ
最初に 「ビクっ」 とし
採用 (購入) する人で
全人口の 「2.5%」 しかいない
… と言われています
※ Early Adopters=初期採用者とは?
Innovators 「2.5%」 の人たちの
流行の兆しをキャッチして
影響力の強い人たち 「13.5%」 が
この 「新しい商品やサービス」 の
採用を始めます
この 「13.5%」 の人たちは
誰かに伝えたり、拡散していく活動が
「得意」 で、そして 「趣味」 でもあります
★ つまり …
新サービス&新商品は
Innovators+Early Adopters
上記2つを合わせた 「16%」 を
必ず経由して 「拡散」 されます!
勝負は、ココから!
ココからが本当の事業スタートです
立ちはだかる大きな壁
「キャズム」 (J・ムーア/1991年)
「キャズム」 という言葉を
聞いたことがありますか~?
さて、その前に …
新しい商品や、新しいサービスが
世の中へ 「浸透」 して
「拡がって」 いく流れは …
1962年に、スタンフォード大学の社会学者
「エベレット・M・ロジャース」 さんが提唱した
【イノベーター理論】が有名ですよね!
(上記の画像参照)
イノベーター理論とは …
① イノベーター
(Innovators=革新者):全体の 「2.5%」
↓ ↓ ↓
② アーリーアダプター
(Early Adopters=初期採用者):全体の 「13.5%」
↓ ↓ ↓
③ アーリーマジョリティ
(Early Majority=前期追随者):全体の 「34.0%」
↓ ↓ ↓
④ レイトマジョリティ
(Late Majority:後期追随者):全体の 「34.0%」
↓ ↓ ↓
⑤ ラガード
(Laggards:遅滞者):全体の 「16.0%」
もっと簡単に 「早いハナシ」 が …
新しい商品や、新しいサービスへ
最初に 「ビクっ」 とし
採用 (購入) する人は
全体の 「2.5%」 しかいない
※ しかし、この人たちは
自分自身が楽しむのが主目的で
誰かに伝えたり、拡散していく活動は
得意ではない!
その 「2.5%」 の人たちの
流行の兆しをキャッチして
影響力の強い人たち 「13.5%」 が
この 「新しい商品やサービス」 の
採用を始める
※ この 「13.5%」 の人たちは
誰かに伝えたり、拡散していく活動が
「得意」 であり、そして 「趣味」 でもある
新サービス&新商品は
上記の2つを合わせた 「16%」 を
必ず経由して 「拡散」 される!
携帯電話の普及も
スマホ (iPhone) の普及も
タブレットの普及も …
漏れなく 「この16%の」
人たちを経由して
世の中の巨大勢力となり
そして常識となっていっているわけです
ところが、1991年に
この流れへ異論を唱え
さらに、発展させた考え方を提唱したのが
「ジェフリー・A・ムーア」 さんです
最初の 「16%」 の人たち
= 初期市場 と
それ以降 「84%」 の人たち
= メインストリーム市場
… この 「2つの間」 には
高くて・大きな
「壁・断絶・溝」 があり
この 「壁・断絶・溝」 は
容易に越えられない!
そして、この 「壁・断絶・溝」 のことを
【キャズム】と表現しました
そして、大多数の
新しい商品や、新しいサービスは
この 「キャズム」 を、越えられず
つまり
「ブレイク=小爆発&大爆発」 を
迎えることなく
最初の16%<FASE-2まで>で
事業終了となってしまうわけです
(残った84%へ伝わることなく
世の中から消滅する)
これらを、踏まえて、何を考えるか?
中小企業や
個人事業のスモールビジネスが
新しい商品や新しいサービスを
世の中へ、大きく拡めようとする時には
① 最初の 「16%」 を
「ビクっ」 とさせる 「戦略&戦術」
② キャズムを越えさせる 「戦略&戦術」
2種類の考え方を
用意しておく必要がある!
… ということが
今日のお話しの終点です
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