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「商売失敗の多くの原因」 は 「メニュー価格=価格帯の設定」 についてです!


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例えば
セブンイレブンで
主要 「30%の品目」 を
もし 「30円ずつ値上げ」 したら

客単価が 「30円上がって」
1日の売上は上がる?

そんな
単純な結果になりますか?

それとも一部のお客さん
(多くのお客さん) が
ローソン・ファミマなどへ
流出してしまって

逆に売上は
下がってしまうことになりますか?


これらはすべて
「客単価×客数」 で成り立つ
… 「商売の大原則」 です

 ↓ ↓ ↓

だから 「売価=値付け」 は
「経営そのもの」 なのです!

売価=値付けを
現場責任者 (店長) や
社員に任せてしまった瞬間

それは 「経営者」 が
「試合放棄」 したのと
「同じこと」 です!

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日本を代表する経営者である
「稲盛和夫さん」 の
有名な一節が下記です!
 
 "値決めは経営である"
 
だからこそ …
「メニュー価格=価格帯の設定」 は
経営者にしか決められません!
 
しかしながら
特に 「飲食業界」 においては
何よりも大切な 「値決め」 が
… あまりにも軽く見られています
 
 ◇ どんなメニューを作るのか?
 ◇ どんなメニュー名にするのか?
 ◇ どんな味にするのか?
 ◇ どんな盛り付けにするのか?
 ◇ どんな食器を使うのか?
 ◇ どんな提供方法にするのか?
 
上記のような 「メニュー開発」 へ
「一生懸命」 になり過ぎて
(盲目になってしまって)
 
何よりも大切な 「値決め」 が
いつも 「最後の最後」 に
後回しにされるのが一般的です


 "値決めは経営である"
 
値段も決まらないのに

つまり 「どんなお客様」 に
提供したいのか?
提供するのか?

それも定まっていないのに
 
もっと言えば

購入してくださる
(来店される) お客様についてを
明確にイメージできていないのに
 
コレやったらイイ!
アレやったらイイ的な
盲目的な思いつきで
メニュー開発へ一生懸命になっても
 
そのメニューが売れる可能性は
非常に少ないわけです!
 
まさに 「こうした考え方」 が
「プロ経営」 ということになります!
 
独立して自分のお店を持った
料理人さんやサービスマンたちの
「約95%が失敗してしまう原因」 が
 
料理の勉強はしてきたけれども
経営の勉強をまったくしていない!
… ということになります
 
 ① どんなお客様に提供するの?
 
 ② お値段はいくらで販売するの?
 
 ③ 上記 ①+② の環境下で
   どんなメニューを開発するの?
 
 … このような 「順番」 です!
 
 ① が 「戦略」 で
 
 ② ③ が 「戦術」 と呼ばれてます!


 "戦略なきところに戦術なし"
 
有名な 「孫氏の兵法」 にも
下記のような一文が記載されてます
 
 戦略なき戦術は
 勝利に至る
 もっとも遠い道のりである
 
 戦略なき戦術は
 敗北の前の
 戯言 (たわごと) である
 
  ↓ ↓ ↓

「戦略的」 な
「プロ経営」 という観点で

メニューの
「売価設定=値決め」 についてを
見直してみませんか?


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