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自己紹介(食品業界の経営コンサルタント)

こんばんは。
大久保です。

遡るように自己紹介を書いていましたが、
主にnoteの目的に部分を見ていただければと思います。



自己紹介

仕事

食品企業の業績を上げる支援をしています。
とくに、ECを主体として新しいブランドの立ち上げの支援が得意です。

収益の柱が欲しい、BtoB依存から脱却したい、会社を継がせたい子に実績を作ってほしい、等、用途は企業によってさまざまです。

0から立ち上げ → EC月商200万円は毎年複数ありますが、
大きいところで、EC月商5,000万円前後まであります。
自社ECサイト、楽天、Yahoo!、Amazon、その他のコンサルティングも行います。

先を走るうまくいっている企業の構造を学び、
各企業の個性を強みの核として、
全国にファンがいるようなブランドを新しくプロデュースします。

企業の個性を世の中で「ウケる」形に具現化する、
「誰に」「何を」ということを考える基本的なマーケティングです。
想像で本当に恐縮ですが、少し「本の編集者」のような動き方もあるのかな、と思っています。

あとは、私は数字にもITにも非常に興味がある人間なので、
社内に新しい人事評価制度を導入したり、
高額なツールを安いSaaSに入れ替えて節約したり、
事業計画を策定したり、一度立ち上げた事業のPDCA、
事業責任者、店長、営業マン育成なども行います。
いつまでも金を取ろうというのではなく、「自走する形」を社内に作ってもらって、コンサルティングからも卒業してもらうことが目的です。

セミナー、展示会などに呼んでいただいて話す講演等、外に開けた仕事もあります。
今、来年6月に本を出版しようと、幻冬舎と一緒に打ち合わせも重ねています。


前職

正直、この頃までは非常に野生的な生き方をしていたと思います。

ひょんなことで月30万円以上の借金返済が必要になり、
友人に紹介しれもらった大手デベロッパーに入り、
投資用不動産の販売を行っていました。
禁止だったと思うのですが、
唯一の週一の休みも1日中ウーバーイーツで宅配をしました。
仕事では、マーケティングの知識も、営業経験も活かせました。
ご想像のとおり企業の内部は昭和の体質でしたが、
短期的には自分に合っていました。
同年度入社社員では1位になれました。
が、すぐに飽きましたし、借金完済の計算が立ったので、
どうしてもしたかった経営コンサルタントに憧れ、現職に入りました。
一時期計算をミスって、車中泊をしていた時期もありました。
ただ、食うに困らない金は稼げるが、「なにもない」という自分と対比して、非常に充実していました。
この頃は自分の経験が紐づくため、「金を稼ぐだけの人」は大っきらいでした。
今は、それも突き抜ければ個性なんだと思っています。


前々職

情報商材を売って、それで立ち上げた会社の企業経営をしていました。
世の中金が全てだと思って、投資の勉強をして、自分が少しうまくいったことを知らない人に売る、そんなことをして、自分の中では月何百万円と大金を稼ぎました。
マーケティングのことも、短期間に多量の失敗を重ね、学びました。
その時の購入者にも稼いでもらって、感謝をしてもらっていて、業界では珍しく、返金もゼロ件でした。
だったのですが、どうも納得がいかなかったのです。
鬱というよりは、無気力になり、
死ぬことを決意し、その日まで遊び呆ける日々でした。
借金を作って死のうとしたとき、死ぬことはできませんでした。


小生意気な学生時代

一応書くと、
貧しかった経験から、常に金を稼ぐことを考えていました。
会計士を目指したり、プログラマーを目指したり、それぞれダブルスクールをしていました。それぞれ短期熱中しても、生涯を捧げるほどのものではないと思ってしまいました。
転売ヤーをしたり、デイトレーダー的な短期投資をしたり、と、三日坊主に終わって、
いよいよ大学卒業の年となる4年生のときには、
友人の誘いで入った学生営業団体でかろうじて会社員くらいの給料を稼げるようになり、この調子でもっと稼げると思い、マーケティングスクールに入ることになりました。
マーケティングスクール内では数千名か数万人いたと思うのですが、何かの売上で競っていたので、1位にこだわり、圧倒的な1位となる記録を更新し、黄金時代(?)となりました。


noteを始めた目的

同じことを言い続けるため

これです。
結局、誰かの役に立っていても、
世の中を便利なものにしたり、何かを残したいと思います。

そこで、せめて自分が思うことは、
どんなにニッチでも
何回も言っていこうと考えました。


何回も同じことを言うこと

全く余談ですが、
昔は、何回も同じことを言うのって、
「人っぽくない」というか、動物的で、ロボット的だったと思うのです。

でも今は、
「人っぽい人」ほど、「何回も同じことを言っている」気がします。

むしろ、あの手この手でコロコロ変化が早いほど、
「動物的」で「ロボット的(AI的)」だと思うのです。

聞くたびにアウトプットがコロコロ変わるAIがある今、
本当に我々のような旧来型の「人」が世の中を便利にできるのは、
何回も同じことを言い続けること」だと思うのです。


何回も言いたい「同じこと」

それは、2つだけです。

  • 世の中の大きな流れに備え、対応すること

  • その時に必要なテーマに、企業リソースを集中して打ち勝つこと


noteで書くこと

先ほど挙げた2点を実装するためのヒントです。

世の中の大きな流れに備え、対応すること

物価高騰、少子高齢化、人口減少、ニーズの細分化
上記のような大きな流れは、そうそう数年でひっくり返らないでしょう。

高付加価値型のブランド→物価高騰にも人手不足にも強い
積極的な外部専門家の活用→人手不足に強い
用途に特化した商品企画→ニーズが細分化する食品業界に強い

上記のことは、その難しさはともかく、すべき方向として正しいでしょう
一方、トレンド的な小さな流れは、流されないように注意すべき、無視すべきです。
そして、ネット通販、ECはたまたま、上記のような対応が非常に行いやすいのです。何もコロナで流行ったから活用すべきなのではありません。

すくなくとも、以下のような逆行はありがちなので、辞めましょう。

安売り
 →収益化の難易度がますます高くなる
全部社内でやる
 →採用コスト、人件費はますます高騰
素材、製造に特化した商品企画
 →用途や客層に特化したサービスに取って代わられ、自己満足に終わる
このあたりは、以下の記事にも書いています。

その時に必要なテーマに、企業リソースを集中して打ち勝つこと

ばらばらといろんなことに手を出す人は多くいます。
「戦略がない」と言われるかもしれませんが、
そもそも人間には「総合化バイアス※」みたいなエネルギーが働いています。
 ※勝手に名付けています。
 https://note.com/food_ec/n/n665e6281a423?sub_rt=share_pb

総合化に取り組む企業がある中で、
市場、競合、自社の強みを俯瞰し、
特定の領域に必要最適なリソースを集中させる、
そんなことができれば、まず負けないでしょう。

これはいつの時代も、軍事においても基本の戦略です。
情報のインプットが過多になる今こそ、原始的なことに立ち寄りましょう。


逆にある程度の地位を築けば、
必要最小限のリソースで守りつつ、次の牙城を選ぶこと、崩すことに集中するのです。

ただ、たいていの場合はリソースを分散させすぎです。

まとめ

何度も言いますが、
以下は、非常に基本的なことで、難しいことです。
セミナーでもご支援の場でも、
何度も言っています。
でも、非常に難しいのです。

何度も失敗を重ねる中で、
踏めば開くような箱を周りに撒き散らすようなことしかできないのですが、
少しでも多くの箱を、
詰めては撒くようなものです。

以下2点を何度も何度も言って、何かに影響していくことを期待して、
noteを書き続けます。

  • 世の中の大きな流れに備え、対応すること

  • その時に必要なテーマに、企業リソースを集中して打ち勝つこと


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