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何度も辞めようと思った就職活動で人生の目標が見つかった話


はじめに

 初めまして!4月から人材ベンチャーに就職する うい と申します☺️

 簡単に過去をお伝えすると、私は地方育ちで良くも悪くも人の目が多い環境で育ってきました。また3人兄弟の長女ということもあり、昔から「お姉ちゃんなんだからしっかりしなさい」と言われて育ってきました。そんな環境から影響を受け、何でも完璧にこなし他者からいい評価を得なければいけないと考える完璧主義に。その結果、他者が求めるものを汲み取り実践することは得意だけど、自分自身が何をしたいのかは分からないという状況に陥っていました。
そんな私が人生の大切な分岐点と言われる就職活動を通して、私がリアルに感じていた葛藤、そして就職活動で見つけた人生の目標を記録として残します。
就職活動を始めたばかりの人、そして現在頑張っている方々にとって少しでも励みになれば幸いです!

就職すること、そして就活への葛藤

 就職活動を始めたのは3年生の11月。どうしても皆同じようなスーツを着て、同じような髪型をし、偽った自分をアピールして内定をもらうという日本特有の就活の型が受け入れられず、人生が変わることを期待して海外へ飛び出そうとしていました。
 しかし、周囲が就活を始め、人生に対して焦りが出てきた私は、ひとまず就活を始めてみることにしました。就活をするなら、型にハマらない等身大の私を受け入れてくれる企業を見つける、もしくは受け入れてくれる企業がなければ潔く海外へ飛び出すと決め就活をしていました。口が上手い為、比較的早い段階で数社から内定をいただくことができましたが、その時に感じたことは「どこの会社でも働きたくない」。自己分析もろくにせず、表面を取り繕うだけで闇雲に就活をしていたことで本当にやりたいことが分からなくなっていました。 

それでも就職活動を続けた理由

 就活を始めてからも上手くいかない度に就活を辞め、ただの憧れを抱いていた海外に行ってしまおうかと考えていた私が就活を続けた結果、やりたいことが明確になり、今は満足する企業に出会うことができました。

 私のターニングポイントは、ある企業の面接で「あなたの本当にやりたいことが分からない」と言われた時。今まで順調に就活が進んでいた私にとって、初めて鼻を折られた出来事でした。一番共感できるVisionを掲げている会社だったのに、自分の考えが浅く理解してもらえなかったことが悔しく、”自分の本当にやりたいことは何なのか”を考え始めました。しかし、元々自身のことを言語化することは大の苦手、、、。加えて物事を難しく考えてしまう癖もあり、どうすればいいのか頭を抱えていた時にinteeのメンターさんが言語化に付き合ってくださり、本当にやりたいことが明確になりました!
納得度の高い状態になったからこそ、指摘された企業から改めてチャンスをいただいた時にきちんとお伝えすることができ、見事内定をいただけることになりました。

人生で成し遂げたいこと

 私が人生で成し遂げたいことは「自身が感じているモヤモヤを全て言語化し、自分で選択した人生を歩むことの素晴らしさを自ら体現し続けると共に、自分にはできないと自信を無くしている人やそもそも機会損失をしている人に勇気を与えること」。

私自身、閉鎖的で周囲の意見が強い環境で育ってきたため、何か物事をするときに何かを言われるのでないかと恐れ、幾度もチャンスロスをしてきました。そんな環境のせいにする自分に嫌気が差し、大学生活では、やりたいことを見つけキラキラと輝いている人たちと関わり勇気をもらってきました。どうしても最初にチャレンジする時はなかなか勇気が出ませんが、そのように感じている人たちが自分らしく生きられるようにするためのチャンスを仕事を通して提供していきたいと思います。

就職活動を通して大切にしていたこと

 今、この記事をお読みいただいているあなたは、就職活動で何を大切にしますか?また、人生で何を大切にしていますか?

おそらく多くの企業は面接時に、”就活の軸を教えてください”と質問してきます。就職活動の軸を持つことは大切なことです。
ただ、当たり前ですが就職活動は人生の一部。一定の学生が就職活動を行なっていく中で内定をもらうことがゴールになってしまい、偽った自分を見せている現実を私はとても勿体無いと感じています。
そこで私が就活の軸以外に大切にしていたことは以下の3点。どれにも妥協することなく、時には対企業でも素直に気持ちを伝え、全て満足するまで追求したからこそ、私自身が満足のいく結果になったと思っています。

「多くの就活生のうちの一人として周囲に合わせるのではなく、アイデンティティを大切にすること」
「モヤモヤはとにかく解決!」
「一人で無理だと感じた時には素直に頼ること」

最後に

 私は今まで良くも悪くも両親に敷かれたレールの上を守られながら歩んできました。そんな人生にも、失敗した時に両親のせいにしてしまう自分も嫌で大学卒業後の人生は必ず自分で意思決定をする、と決めていました。就職活動を通して自分自身と向き合うことに苦戦することもありましたが、新卒での就職活動は人生一度きりだから楽しもうと最後まで妥協なく走り切れたことは大きな自信に繋がりました!また、一番心細かった時に伴走してくださったinteeのメンターさんにはとても感謝しています!!

 これから自分で決めた人生を歩んでいくことになりますが、どんな人生にするかは自分次第だと、今は感じています。人生の目標を体現し、私自身が輝き続けることで他者に良い影響を与えるためにも後悔のない選択をし続けていこうと思います!


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