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アメリカ旅行記【シリコンバレー編】

こんにちは!
ファミリーオフィスジャパンの大石です。

前回のアメリカ旅行記【メジャーリーグ編】に続いて、今回のnoteではシリコンバレーを中心に、アメリカを巡って感じたことを綴っていきます。

▼メジャーリーグ編はこちらから▼
https://note.com/foj/n/n150b62054d65

シリコンバレーでは、世界1127社あるゲノム会社の抑えておくべき16社にも選ばれた、ゲノム編集会社「Bayspair inc」を経営している友人に案内をしてもらいながら、スタンフォード大学での取り組みや、彼から教えてもらった仕組みを公開します!

スタンフォードの研究員を経て、シリコンバレーで起業

まず面白いなと感じたことは、アメリカは起業するハードルがとても低いということ。
会社を設立する時のコストが安く、起業家を支援する制度もとにかく充実している。シリコンバレーのアクセラプログラム「Y Combinator」はもちろん、彼のような研究を強みとする事業の場合には、大学からの支援が受けられる。ここに、日本との差を感じました。

オフィス兼研究室

スタンフォード大学にはライセンス部という制度があり、支援をする代わりに、特許を取得したら株式の5%を譲渡する、という仕組みがあるそうです。こうした仕組みの詳細は、このサイトに書かれています。

簡単に言うと、スタンフォード大学で特許を出願すると、数百程度の事業会社にアナウンスが入り、関心を寄せられた技術が買い取られる流れが構築されているんです。
ただ、多くの案件は残っている状態なので、ビジネスに活かすアイデアのある方にとっては宝の山!かもしれません。
※”特許技術が気になる”という方は、特許技術リストを見てみてください。

この仕組み、日本でもぜひ取り入れるべきですよね。

広大な敷地のスタンフォード大学。世界大学ランキング4位の迫力!

それから、改めて感じたことは、アメリカの所得水準の高さ
年収1000万(=約7万ドル)は、アメリカでは低所得者扱いされるそうです。
実際にGoogleやAppleなどテック系企業の初任給は15万ドルで、2LDKのアパートを借りようと思ったら、家賃は3000ドル必要なんだとか。

ただ、日本と違って医療費が高いところもアメリカの特徴。大手のブルーシールドをはじめ、保険会社に高額な費用を払って健康を守ることに投資しているようでした。

ちなみに・・・スタートアップの聖地、「PLUG AND PLAY」にもお邪魔してきました!

受付にて、パシャリ!
入居企業のロゴが所狭しと並んでいる

全体を通して、日本の良いところ・悪いところに気づけたアメリカ旅行でした。メジャーリーグ編でも少し触れましたが、日本はこれから、もっと外貨を稼いでいく必要があるな、と感じています。

スタートアップ企業への投資や海外進出など、僕に出来ることを引き続き支援していきます!

※エンジェル投資にご興味がある方は、気軽にご連絡ください!