ボーナス(賞与)とは○○しない仕組み 会社をなかなか辞められない罠
これは、昔Voicyパーソナリティーをしているしゅうへいさんが雑談回で話した内容だったと思いますが、社会の構造的怖さを知ることになった。
今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。
今日は、色々あって仕事は休み。
仕事をするときに工数管理を気にしなければならず、たとえやることがなかったとしても、今日何に作業をしたのかを報告しないといけません。
仕事の納期が後ろにずれたことと、先月のクリスマスイブにトラブル対応した分の埋め合わせという理由にして今日はゆっくり過ごそうと思います。
休める時には休むのも仕事のうちと捉えます。
今日は、去年の夏くらいに聞いたVoicyでの回が今でも記憶にあったのでこの話をしようとおもいます。
気持ち興奮気味で書いてしまったので、文字数がいつもの倍くらいになってますww
フリーランスを目指すうえで、しゅうへいさんのVoicyは非常に役に立ちますので興味のある方はこちらも気軽に聞いてください。
ボーナスをもらったら辞めるという捨て台詞
皆さんの会社は賞与(ボーナス)は出ますか??
業種の種類だったり、年俸制の会社だったりと色々種類があって
あったりなかったりしますが、一般的な会社は7月と12月に賞与が発生します。
ボーナスというやつです。
(営業職など歩合制の場合は状況が違うので、事務などの一般職に限定させていただきます。)
私が所属している会社でも、少額ですがボーナスの支給があります。
ただし、フリーターから中途採用で入社した人間としては
ボーナスがあるだけでもありがたい
という気持ちがあるので、金額はそこまで気にしておりません。
(もっと増えたらいいなと思う気持ちはありますが・・・)
中には、凄い金額をもらっている会社もあると思いますが・・・
いくら給料やボーナスが高くても、転職をするというのは人生のキャリアを形成するうえでは大切な決断のひとつだと思います。
今は副業でフリーランスを目指している人もいるので、必ずしも会社に依存する世の中ではないです。
そんな中でこんなセリフ聞いたことがないでしょうか??
「ボーナスをもらったらこんな会社辞めてやる!!」
就業規則等のルールの問題もありますが、巷にはこういうことを言う人も多いです。
しかし、残念なことに、上記のことを言ったとても
仕組み上、簡単には辞められる人は多くありません。
会社の就業規則などのルールではなく、心理的な意味です。
ボーナスはOOしない仕組みとして優秀
結論をお話しします。
ボーナスとは
辞めない仕組みのひとつとして優秀だから
理由は色々ありますが、
ボーナスは、半年間きちんと仕事をしたら貰えるものという常識になっているから。
企業の業績などで金額の増減はありますが、巷ではこんなイメージになってきてしまっています。
・半年間、真面目に仕事をしたら貰えるもの。
さらに、心理的な要素としてこういうのもあると思います
・ボーナスをもらってすぐ辞めるなんて、常識外れじゃないか?
日本人は良くも悪くも、タブーを恐れるのでそんなことをしたら次の転職先やフリーランスを始めたときに悪評が影響するのではないかと怖くなります。
これがループとして、がっちりとハマるとどうなるか以下に1
年間の社会人心理をシュミレーションしてみましたww
・7月、夏のボーナスをもらう(辞めたいけれど、すぐに辞めて傷を残すのは怖いのでやめられないし、夏休みもとれるからまだ辞めないでおこう)
↓
・9月、シルバーウイーク(祝日があるわけだし、まだ辞める時じゃない)
・10月、冬のボーナスまであと2か月(ここで辞めると、12月のボーナスが貰えないな。ならば12月まで後ろにずらすか)
・12月、冬のボーナスをもらう(辞めたいけれど、すぐに辞めて傷を残すのは怖いのでやめられないし、年末年始ゆっくり考えて決断しよう)
・3月、決算で忙しい。(ここで辞めたら、常識はずれじゃないか)
・4月、昇給などで給料が上がる人も少数(もうちょっと様子をみてみるか)
・5月、ゴールデンウイーク(しっかり休めるし、あと3か月頑張ればボーナスでるから、それまで待とう)
・7月、夏の・・・・・・・・・
はい、見事に辞められない仕組みが完成します。ww
これは、ボーナスの金額が一般的な企業よりも高かったりすると仕組みとして更に強力になりますし、車のローン・住宅ローン・子供の教育費などの支払いが多い人にとってはさらに抜け出せない仕組みです。
蟻地獄のような仕組みの怖さを当時知ることになりました。
ただし、辞める予定のない人にとっては安定したループでもあります。
安定志向にはメリット、挑戦思考にはデメリットです。
まとめ
本当は、放送したときに投稿するべきでしたが、それだとVoicyのまるパクリになってしまうので、時期をずらしてお話ししまいた。
年俸制の場合だと、ボーナスがない代わりに付きの給料に追加されていますが、あえてボーナスにするのには都合のいい理由が存在します。
次は7月のボーナスですが、この言葉をアテしないように気を付けてください。新しい挑戦をさせないための罠かもしれなからです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふぉあぐら
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