見出し画像

トイレが近くにないと不安 幼少期のトラウマが大人になっても続く現状

最近、寒さのせいもありますが・・・・

よくお腹を下したり、トイレが近い。

と、感じたときに幼少期のトラウマを思い出した。


記事を見つけていただき、ありがとうございます。

実は最近、変な物を食べた感じはないのですが
散歩中に尋常じゃない腹痛を起こして、トイレに駆け込むという
プチ事件をやってしまった。

正式に受診をしていませんが、おそらく

過敏性腸症候群のような症状がでているなと感じます。

ですが、これはここ最近あったことではなく
幼少期から起きているもの。

幼少期からのトラウマで
実はトイレが近くにないとメチャクチャ不安になります。

今日は、トイレがないと不安な自分の日常の話を記事にしようと思います。

きっかけは幼少期の失禁

これは今となっては、昔のお話しなので笑い話ですが

某テーマパークのアトラクションの待ち時間が1時間~2時間あったとき
どうしても我慢ができず

ギリギリのタイミングでトイレに駆け込んだものの

まさかの失禁。

若干ギリギリだったので、完全にアウトではなかったのですが、
母親に思いっきり怒られたことがあります。

この出来事がきっかけで

トイレが近くにないと不安になる症状が現れました。

当時の性格もありますが
自分の意見を言えない子供だったので、移動中や授業中になかなか
「トイレに行ってもいいですか?」の一言が言えなかった。

学校の授業では、授業前には必ず用を足すようにする。
外出する際には、ある程度トイレの位置を把握したり、見知らぬ場所に行った場合には、都度見つけたらとりあえず行く。

同級生に馬鹿にされたこともありましたが、
失禁することが防止できればまだマシです。

どこかに移動するときも、極力水分を控えたり
最悪の場合に備えて、携帯トイレを持ったり、着替えの予備を持ったり
することもありました。

今、症状を調べると

心因性頻尿という、立派な病名があったので

20年以上前は、そんなの気のせいだと言われて終わっていたんだなと
当時を思い出します。

大人になっても治らない失禁の恐怖

実は、症状が出てから約30年経ちますが

未だにその症状は治ってはいません。

当時よりも精神的に「トイレがなかったらどうしよう」という
感じはなくなりましたが

今でも、用を足す回数は多いし
趣味の旅行でも、トイレを意識することもあります。

昔、高速バスで移動するとなったときも
「トイレ付」の選択をしたりしていました。

それに加え、若い時に痔の手術で生活に影響がない筋肉を
切ったことで、今度は大の方を我慢しにくくなりました。

なので、突発的な下痢(過敏性腸症候群の症状)が起きないように

食べ物等は非常に気を付けています。
※特に外で食べる辛いものと生もの

普段は在宅で、トイレの恐怖はありませんが
食べ慣れていないものを食べたり、最悪刺激を与えてしまって
最悪の状態にならないように気を付けて生きてはいます。

でも、完治は目指していません。

症状と付き合うことで、自分自身の体を理解することの方が大事だと
思っているためです。

最近、過敏性腸症候群とかの精神的なものによる病気がしっかりと認知されるようになってきたのでこういう症状もあるんだなと理解していただければ幸いです。

最後に

今日は、トイレがないと不安な日常をお話ししてみました。

ちょっとお恥ずかしい内容ではありますが

人には言えない些細な悩みは、誰でもあります。
幼少期にはわからなかったものが、大人になって解明される。
完全に治すのではなく、その病と上手く付き合って生活する。
ふぉあぐらのなかなか言えない話を、この機会にしてみました。

自分と同じような症状の方の参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ふぉあぐら



この記事が参加している募集

スキしてみて

サポートいただき、有難うございます。サポート以外でもスキやフォローいただけると、今後のnote活動の励みになります。