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品種改良って?〜より良い作物を作ろう〜 & 研究とは!?


こんにちは。fnです。今回は「品種改良って?〜より良い作物を作ろう〜」をテーマに書いてみたいと思います。

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品種改良は、

より良い品種を作ること

をいいます。


より良い品種とは、おいしい・栄養価が高い・病気に強い・収量が多い・環境の影響を受けにくい品種が挙げられます。

私は、幼い頃から家庭菜園が好きで、より高品質の野菜を品種改良したい!と思って農学部に進みました。

品種改良は学問のジャンルで言えば、「育種学」です。

大学入学前は、「品種改良=より良い作物を作る」ことしか頭になかったです。

世の中では、毎年何百・何千もの新しい品種を作る活動が進められています。

品種改良って実際に何をしているの?

方法は簡単です。

例えば、甘いトマトと病気に強いトマトを交配することで甘くて病気に強いトマトができます。

言葉にしてみれば簡単なように聞こえますが、

この作業だけで3~10年かかると言われています。


最近は、ゲノム編集という技術が発展してきたので、今後は品種改良にかかる期間を短縮できるかもしれません。

さきほども言いましたが、方法は簡単です。

そこまで行くのが難しいです。

主に、上記の方法は企業や機構が行います。

上記の例で言うと、「甘い」・「病気に強い」の原因を突き止めることを大学で行います。

なので、大学では新しい品種を作ることはあまりないと思ってください。

「甘い」・「病気に強い」の原因は何なのか?

それは遺伝子です。


「甘い」・「病気に強い」などを植物では形質と言います。

*形質によって、原因が1つの遺伝子か複数の遺伝子は異なります。

私は物理選択なので知らなかったですが。高校の時に

DNA → RNA → タンパク質

という流れを習うと思います。

大きくいうと原因を全てこれにあります。

このどれかのプロセスの変異を見つけていくのが研究です。

これがものすごく複雑で苦労します。

これは植物においてだけでなく、ヒトの体においても同じことが言えます。

研究をしていくと、世の中の色々なことにより興味を持つようになります。

そして色々なことを調べ、情報を得ます。

それを誰かに発信します。

こうして、論理的思考力が身についていくのかもしれませんね。

皆さん少しは品種改良に興味をもてましたか?

品種改良をしたいなと思っている人は、新しい有能な遺伝子を探し当ててください。

書いていたら止まらないので、以上で終わりにします。

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