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『映画 えんとつ町のプペル』~1人レイトショー大好き女子の見た映画をただ褒めるnote~

こんにちは。
ゆぅです。

2021年1本目に見た映画は「映画 えんとつ町のプペル」です。
1月2日に見に行きましたが、年末にも見に行きまして、
実は2回目(2プペ目)でした。

元々、原作の絵本も発売された当時に購入して、
読ませていただいていたので、とっても楽しみにしていました。

オチを知っている作品をどう魅せてくるのか。
そこが今回の私の楽しみポイントでした。

「映画  えんとつ町のプペル」概要

【公開日】 2020年12月25日
【上映時間】 100分
【配給】 東宝=吉本興業
【監督】 監督:廣田裕介/作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
【出演】 窪田正孝/芦田愛菜/立川志の輔/小池栄子/藤森慎吾/野間口徹/伊藤沙莉/宮根誠司/大平祥生(JO1)/飯尾和樹(ずん)/山内圭哉/國村隼
【Webサイト】https://poupelle.com/

ストーリー

煙突だらけの『えんとつ町』では、そこかしこから煙が上がり、頭の上はモックモク。 黒い煙でモックモク。 黒い煙に覆われた『えんとつ町』の住人は、青い空を知りやしない。輝く星を知りやしない。そんな町に生きる親を亡くした少年ルビッチのもとにハロウィンの夜に現れたゴミ人間プペル。
2人に起こる奇跡の物語。

見どころ

ただの映画好きの私が考える見どころは、

①絵本では描かれていなかった物語が描かれている
絵本には、なぜ「えんとつ町が出来たのか」「なぜ父親は亡くなったのか」
などの物語が描かれていませんでしたが、映画ではその辺りも描かれています。それが結構重要なシーンだったりと・・・絵本で内容をある程度知っていても新たな発見や感動を味わうことが出来ます。


②それぞれの専門家の技術を盛り込んでいる

例えば、「キャラクターデザイン」「町の風景」「空の絵」など、それぞれそれらを得意分野としている専門家の技術を存分に映像に盛り込んでいると西野さんがインタビューでお話しされているのを見ました。

その拘りのおかげで最初から最後まで映像自体も楽しむことが出来ます。
全てにこだわっているとは思いますが、私的には前半のほうが、色々な魅せ方を詰め込んできている感があってワクワクしました!!
逆に後半はしっかりとセリフや物語を見入ることが出来、前半と後半で作品の色が変わったように感じたのも面白かったです。


③豪華な声優陣

概要にも記載したように声優陣がとにかく豪華で、
どのキャラクターの声も味があって、感動しました。

特に私が好きだったのは、
窪田正孝さん(ゴミ人間 プペル)
伊藤沙莉さん(アントニオ)
立川志の輔さん(主人公の父 ブルーノ)
のお三方。

まず、誰もゴミ人間の声なんて分からない!分からないのに、なぜか「あれ、これ正解なんじゃないか・・・」と思わせる窪田さんの演技力。
そして、いじめっ子キャラの男の子アントニーを演じた伊藤さんの迫力あって、心がグッと掴まれるような声にも感動。志の輔さんの絵本の読み聞かせのセリフを聞きながら、映画の最後は自然と涙が溢れてきます。

声優の皆さんにいい意味でびっくりさせられまくる作品でした。


④シンプルにセリフ
えんとつ町の空に浮かぶ煙の向こうに星があると信じる主人公のルビッチやその父ブルーノはえんとつ町では嘘つき呼ばわり、それは誰も星を見たことがないからでした。「上を見上げること」「信じ抜くこと」というのが映画の中のテーマとしてあると思うのですが、それぞれの、信じたい理由、信じたくない理由、信じさせてはいけない理由というのがセリフにのってすごく伝わって来ました。テーマやセリフは凄くシンプルなものが多い気がしますが、だからこそ、真っすぐだからこそ伝わってくるものが多くありました。


⑤子供から大人まで楽しめる
絵本が原作という事もあり、子ども向けかなと思われるかもしれませんが、
大人も充分楽しめると思います。個性豊かなキャラクターたちを、今の自分や過去の自分に重ねて、勇気が出たり、こそばゆくなったり・・・そうやって自分と重ねてみるのも楽しみ方の一つだと思います!一度見るともう一度見たい!と思える作品になっていると思います。

最後に

今回は「映画 えんとつ町のプペル」について書いてきました。
※見どころは、あくまで個人的な感想と意見です※

私はこの映画を見て
大切な人を信じ抜く」大切さを改めて感じました。
自分自身を信じ抜くのは実際簡単なようで難しい、
ただ、自分が大切な人のことは信じ続けていたい。
信じ抜きたい。そう思いました。
映画のメッセージとは少しズレているのかもしれませんが、
私は自分よりも大切な人を大切にしたいと思う性格なので
その思いが強くなったのかもしれません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
参考になった、共感した、私もこの作品見たよ!
などありましたら「スキ」をぜひお願いします!

それでは、また!

プペルまとめ


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