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【FaMil通信#32】電源コンセントのない場所でも働ける!ポータブルバッテリーのススメ

こんにちは!株式会社FaMilです。

最近、オフィス内で自席を持たない働き方を採用する企業様が増えてきましたが、執務席以外(リフレッシュスペースや会議室など)は近くに電源が無くて困ることがありませんか?

そこで!

今回は、電源コンセントのない場所で活躍するポータブルバッテリー(※)について特集します。

(※)
この記事ではノートPCへ給電できるバッテリー容量を備えた機器に限定しています。


1. ポータブルバッテリーを使ってみた人の声

画像引用:WeWork

ポータブルバッテリーを積極的に活用されているお客様や、弊社オフィスでもよく使っている人に、使用感を聞いてみました。

使ってみて良かったところ

「どこでもバッテリーを持って行って仕事ができる」

「延長コードが不要になり配線がスッキリした」

「可搬式ディスプレイをどこでも使えるようになった」

「自席を持たない働き方に消極的だった人が、バッテリーを使って自由度高く働くようになった」

一番最後の声のように、新しい働き方を活性化させるための機器として使えるのはファシリティ担当者として嬉しいですよね。

多くのメリットが挙げられる一方で、こんな声もありました。

使ってみてイマイチなところ

「置きっぱなしのままで充電ドック(ポータブルバッテリーを充電しておく場所)に戻し忘れる人がいる」

「ノートPCがUSB-TypeCでの給電に対応していない人にとっては使いづらい」

ただ導入するだけでなく、運用ルールやデバイス側の用意もセットで考える必要がありそうですね。

2. 電源コンセント工事とのコスト比較

実際の空間を想定し、電源コンセント工事を行う場合とポータブルバッテリーを導入する場合のコストを比較してみました。

下表は想定したファシリティと、それぞれの想定コストをまとめたものです。

イメージレイアウト

コスト比較してみて

すべての電源をポータブルバッテリーに置き換えようとすると、どうしてもコストが高くなります。

上のケースでは、ファミレスブースやハイカウンターなどあらかじめ電源コンセントを用意しておいた方が良い席もある一方で、可動式のミーティングテーブルやソファセットのように、動かすことが想定される席とポータブルバッテリーは相性バッチリです。

コスト以外のメリットも考慮して、使用する場所のメリハリをつけて導入してみると良さそうですね!

3. ポータブルバッテリーの製品例

いくつか具体的な製品もご紹介します。
(いずれも弊社から販売可能です。)

オカムラ / OC Portable Battery

オカムラ OC Portable Battery
画像引用: オカムラ公式HP

ニュートラルでシンプルなデザインと、ハンドルやタグが付いた持ち運びやすい形状が特徴です。バッテリー容量はノートPCで3.5回分、スマートフォンで14回分と、使用する上で困らない容量です。

Omnicharge / プロフェッショナルシリーズ

Omnicharge / Omni 20+ 100W DC
 Omni 20+ 100W DC | 画像引用:Omnicharge公式HP

オカムラ/OC Portable Batteryよりは容量が少ないものの、コンパクトで持ち運びやすく、選ぶ製品によってはACコンセントを備えているなど幅広く使用できます。スマートフォンなどのワイヤレス充電も可能です。

コクヨ / エナジーシリーズ

画像引用:コクヨ公式HP

上記2製品とは少し使用感が異なりますが、今回紹介する中で一番容量が多いバッテリーや持ち運ぶキャリーカート、ディスプレイ用のキャスター付きスタンドがラインナップされたシリーズです。

なお、上記オカムラとコクヨの製品は、過去記事でもご紹介しています。

4. 最後に

ポータブルバッテリーを上手に取り入れることで、電源に縛られず、より自由度の高いオフィスの実現が可能になります!
ご興味のある方はお気軽にお問合せください!



FaMil公式ホームページをリニューアルしました!
https://www.famil-inc.jp/


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