からだを変える9日間のヨガワークショップ
もうすぐ日本はゴールデンウィークの期間になるので、お出かけを予定されている方も多いと思います。そして実はこの期間中、私はニューヨークの自宅からオンラインで”京都国際ダンスワークショップ・フェスティバル”というものにヨガ教師としてワークショップを教えます!
題して
「からだを変える9日間のヨガワークショップ」
ジャジャーン(⌒▽⌒)
このフェスティバルはコロナ禍以前はもちろん対面のみで、世界各国から著名で才能あふれるダンサーや振付家が来日してワークショップやパフォーマンスをやっていました。もう27年も毎年行われている老舗フェスティバルです。なのにこういう風にオンライン講座も行われるようになって、それも自分が教師としてヨガを教えることになるなんて本当に不思議な気持ちです。
さて、「からだを変える」なんて大きなこと言ってますが・・・
「からだ」と「心」と「意識」はどうしても繋がっているものなので、この問題にはこのポーズでいけまっせ!てな感じにはいかないのですが、逆にだからこそ「意識」や「心」が変われば「からだ」も変わっていくかなと思います。時には一気に。そんな経験ありませんか?
私のヨガではアライメントを重視しています。
と言ってもただ単に左右対称にするとかではなくて、「バランス」と置き換えてもいいかもしれません。
私たちや世界の中にはいろんな「バランス」があると思います。
ヨガではまず”Gross body”と言って、繊細なものに対峙する前にもっと大きくて誰にでも実感できるような肉体としてのからだのバランスから始めます。(*日本語の翻訳サイトを使うと変な意味が出てくるかもしれませんが、この場合はphysical body、まだ未分化の、精神的なからだなどに比べて粗い、肉体のからだという意味)
どこに自分の体と動きの中心があるのか、筋肉よりも骨のほうがもっと“gross body”なのでまずは骨、関節、体の土台、足(foot)、脚(leg)をどう胴体に繋げて動くのか、ヨガのポーズをしたり、解剖学の図を見たり、自分の体の精密さに驚いたりしながら、骨、筋肉、神経、血液、気持ちなどをいっぱい動かします!それからじっくり鎮めます。
基本はどんなレベルの人でも同じなので、皆さんのレベルに合わせてさまざまなやり方を提供していきます。
オンラインでクラスを受けたことがない人、もしくは先生も一緒に動いていてあまりちゃんと観察してくれたことのない人は、オンラインでそんなにわからないだろうと思うかもしれません。でも教える側からすれば、ある意味では対面でやるより、しっかりと生徒さんの動きがわかるという面もあるのです。
2年以上オンラインで教えてきて、自分でもそのことが意外な発見でした。
夏には日本に帰国して対面クラスをする予定ですので、今回のオンラインでカバーできなかったことがフォローアップできるかもしれません。
このワークショップはなんと1日2時間の9日間。少人数でみっちり時間を共有できるのです。いえいえ、怖がらないで・・・😅
つまり自分のレベルでじっくり自分の体に向き合える。特に怪我などをしている人には予防策や対処法をアドバイスしますのでマイペースにゆっくりできます。(*症状によっては対処できない場合があります)オンラインなので周りには比べる人が誰もいないのです。
ヨガ経験者で体の故障もないという方、ダンサーの方でヨガはうまくできなくてもいい、ダンスよりもずっと簡単だろうと思う方も、ぜひ受けてみてください。ヨガはヨガの哲学と体の使い方があり、ダンスがうまくてもヨガが「うまい」とは限りません。逆な場合も多々あるのです。
一緒に自分のからだを変える旅に出てみませんか?
「からだを変える9日間のヨガワークショップ」
日程:4/29(金・祝)- 5/8(日)(全9回)*5/3はお休み
時間:10:00-12:00(日本時間)
会場:オンライン
料金:¥2,000/1回、¥15,000/通し
定員:15名(通し優先)
準備物:
椅子、ブランケット、ブロック、
ストラップ(もしくは代用品)
お問合せ・お申し込み: https://www.kidwsf.net
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