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食のこと

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2021年11月の記事一覧

ティラミスの父が逝く

ティラミスの父が逝く

今や誰もが知るイタリアのデザート、ティラミス
その「父」と称されたアド・カンペオル(Ado Campeol)氏が死去と報じらてます
日本では1980年代の後半からブレイクしました
高級イタリアンでしか食べることが叶わなかったティラミス
今ではコンビニでも購入することができますね
美味しいですね~!
きょうは氏を偲んでティラミスを買ってきましょう
合掌…

蕎麦を食べるということ

蕎麦を食べるということ

最寄りのお蕎麦屋さんに行ってきました
そこで目にした光景
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私の後、ほどなくして入ってきたカップル、会話を聞いていると関西弁なので他県からのミーハー観光客ではなさそうです

お店の大将が注文を取り、丁寧な調理ののち美味しいお蕎麦が提供されます
なのに、二人は例によってスマホの撮影に興じ始めます

お蕎麦本体の撮影はもとより、今から食べますの図、二人で仲よくこの店に来てま

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きょうはシチュー

きょうはシチュー

スーパーで買おうと思っていたお肉がなかったので、急遽メニュー変更でシチューにすることに

ちょうど30%割引きのこのお肉と、ラベルなど何も見ずにハーフボトルの赤ワインを購入
ハインツのデミグラスソースも忘れずに~

煮込んでいる間に残ったワインを飲んでみたら、かなりイケてるではないですか!
ラベルをよく見たら、彼の有名なムートンのサードラベルものとのこと

ボルドーの奥深い香りと余韻、まさにムート

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ブリヒラ

ブリヒラ

ブリとヒラマサを掛け合わせた養殖魚
好評販売中と報じられてます

話題の主は、近畿大学
マグロの養殖でも一世を風靡しましたね
その近大が、またもややってくれました~

ブリ特有のうま味の強さと脂乗りの良さ、ヒラマサの歯ごたえや変色しにくさを併せ持つとのこと
自然界でもまれに存在するため、遺伝子的な安全面でも問題は無いらしいです

寿司ネタなどにした価格はヒラマサよりずっと安く、ブリ並みだそう
機会

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鶏肉のフリカッセ

鶏肉のフリカッセ

きょうのお昼は、鶏肉のフリカッセ

以前、この料理をするのに生クリームを買うのを忘れました
もう一度スーパーに買い出しに行くのも面倒なので、粉末のクリープで誤魔化したらそれなりに仕上がりました~(笑)

きょうは鶏肉に小麦粉をまぶし忘れたのでとろみがつかず、最後に片栗で〆て取り繕いました
なんでもそれなりに誤魔化す、いいえ臨機応変に対応することは大事だと痛感しました

三条会商店街の新顔

三条会商店街の新顔

昨年オープンしたビストロです

ビストロとはいえ、フレンチの正統派の技法を駆使した料理が繰り出されます

それでいて価格は庶民派のビストロ価格という抜群のコストパフォーマンス

鴨のロースト

コンフィ

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ビストロ315(三条会商店街)

四条大宮の十割蕎麦

四条大宮の十割蕎麦

美味しい十割蕎麦と吟醸酒のお店

お蕎麦の前にいただく一品もこれまた秀逸

店主拘りの器も素敵です

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樹庵(きあん) 四条壬生川通下ル

出汁巻きもとても美味です

職人の矜持 出汁巻きの思い出

職人の矜持 出汁巻きの思い出

今年、2021年のお正月のことでした。
〆のお蕎麦をいただく前に、いく品か蕎麦前を頼んでいたのですが…

出汁巻き玉子もお願いしてました
厨房から卵を溶く音とのちに焼き鍋にタネを落とす音が聞こえてきます
もうすぐ焼き上がるのだと期待が膨らみます

ほどなくして店主がホールに出てきて言うのです
「すみません、卵がいつものように巻けないので、申し訳ないですがお出しできません。」と

正月休みで市場が閉

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コック帽を被らない最近の風潮

コック帽を被らない最近の風潮

画像のイタリアン、トレンドのとてもスタイリッシュなオープンキッチンです
(画像は特定のお店を指すものではなく、あくまでもイメージです~ )

そして、中の厨房スタッフ、誰も帽子を被ってません
私が古い人間なのだからでしょうか、とても気になるのです

あまり多くを語ると鬱陶しいので、このあたりにしときますが…
みなさん、気になりませんか?
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数年前に「グランメゾン東京」という

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