ペンちゃんの星空🐧🌟②
今回は、前回のお話の続きです。
【第1話 noteバージョン】
【第1話 音声配信バージョン】
「それって、どういうこと?」
不思議に思ったぺんちゃんは、お星さまに尋ねました。
「それはね、流れ星だけでは願いは叶えられないってこと。」
「そうなの?」
しょんぼりしているペンちゃんに、
お星さまは優しく微笑みながら話を続けます。
「願っていることは、本当にはその人にしかわからないから、
流れ星が代わりに叶えてあげることはできないの。
でもね、その人が願いを叶えるためのお手伝いはできるんだよ。」
それを聞いて、ペンちゃんの顔はぱぁっと明るくなりました。
「どうすればお手伝いしてもらえるの?」
「じゃあ、まずどんな願いを叶えたいのか教えてくれる?」
そう尋ねられたペンちゃんは、お星さまをまっすぐ見つめて答えました。
「僕、みんなが幸せになれますようにってお願いしたいんだ。」
「そう。じゃあ、そのために君にできることって何かな?」
「えっ!僕にできること?!」
そんなこと考えもしなかったペンちゃんは
「僕にできることなんてあるのかなぁ・・・。」
とつぶやきました
《つづく》
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本当はお話に合わせて毎回絵を描きたかったのですが、
今回は無理をせず、お話と音声を頑張ることにしました。
皆さんの記事をなかなか読みに行けず、すみません🙇
年末年始でゆっくりできる時に、
楽しみに読ませていただきます。
どうぞよろしくお願いします😃🐧
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