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本当の幸せとは

会社員として働いていた時、フリーランスって好きな場所で仕事できて煩わしい人間関係もなくて良いな。と思ってました。
実際仕事を辞めてフリーランスになってみて、こんなにも孤独で不安なんだなと思いました。

絵を描く時間がもっとあればと会社員時代思っていたのですが、実際時間が取れてもづっと描いていられるわけではありませんでした。
それでもわたしは会社員があっていなかったので、後悔はないです。
まだ絵で食べていける状態ではないので不安はそりゃあありますが、時間を自由に使えることの価値は大きいです!

そこでフリーランスになって時間が出来たので色々と考えるようになりました。
最近よく考えるのは自分にとっての本当の幸せとは何かということです。
わたしはフリーランスのイラストレーターと名乗っていますが、イラストレーターといっても稼ぎ方、生き方は人の数だけあります。

わたしは絵で食べていこうと考えた時、いわゆる一般的なイラストレーターになろう!と努力しました。
SNSを頑張って仕事をもらって、ストックイラストを頑張って不労所得も得て、ココナラでオーダーをもらえるよう頑張って、YouTubeも撮って、コンペに参加して、知人に声をかけまくって‥などなど。

気が付いたら何で絵を描いているのか、自分の絵を通して何を伝えたいのかが分からなくなりあれもこれもと手をつけすぎてパンク状態に陥りました。
これではせっかく幸せに生きる為にフリーランスを選んだのに本末転倒です。

フリーランスを選ぶ方の中には、色んな理由があると思いますし、その人によって幸せも違うと思うので私の話は一例と思ってください。

そんな中で自分が幸せと思うのはどんな事でどんな時間なんだろうと考えていて見つけた今時点での答えを残しておこうと思います。

ひとつは、心を動かし続ける事。
昔から映画が好きで作品を見終わった後には考察や自分なりの考えをまとめるのが好きでした。
映画は非日常へと連れて行ってくれ、自分の人生では到底体験しきれない様々な人の人生を擬似体験することができます。
そんな人の考えを覗きみれる映画は物事を深く考えるのが好きな私には堪らなくワクワクするツールです。
そして映画を見ることで心が動き、インスピレーションを得られ、絵に活かすことが出来ることにも最近気付きました。

これまで食わず嫌いならぬ見ず嫌いでこういうジャンルは嫌いだからと決めつけていました。
ですが、好きな絵描きさんは皆感受性が豊かで色んな作品に触れられていました。
だからわたしも今は色んなジャンルに触れ自分の感受性の幅を広げるようにしています。

こちらは最近、青春18×2を見て描いた絵です。

そして、これをXに載せたところ映画ファンの沢山の方や、なんとこの映画のプロデューサーの方からも称賛の声をいただくことが出来ました。

その時、絵を通じて人と深く繋がれたことがすごく嬉しくてこれも自分の幸せと感じることのひとつだなと思いました。
この絵によってお金を得られたわけではないですが、今この記事を書いていて私の絵描きとしての幸せってお金儲けの為に言われるがままに描いたり、お金になりそうなことだけをやったりすることではなくて、たとえお金にはならなかったとしても自分が描いていて楽しい!と思えたり、それによって人に喜んでもらえたりすることなんだなと思いました。
(もちろんお金をもらえるに越したことはありませんが‥笑)

そしてもうひとつは健康です。
フリーランスになって時間はできたものの体力がなくて描けないことが意外と多いということに気がつきました。
夏の冷房問題もあってかづっと体がだるかったり、鼻水が止まらなかったり、座りっぱなし、手を動かしっぱなしで体がガチガチになり、肩こりや頭痛を慢性的に引き起こしたりとなんだかづーっと不調なのです。
全く描けないというわけではないのですが万全ではないのでなんか気が乗らないことが多いのです。
わたしは昔から身体のことや健康のことを勉強することが好きで不調になる度に調べていたので知識は豊富にあります。
特に根本改善が大好きです。その場しのぎの解決ではなく普段から心地よく元気に過ごせるということがわたしが幸せのひとつです。

これまで勉強してきた中でも特に興味のあるアーユルヴェーダについては今後も学んでいき、不調に悩む人の手助けができたらと考えています。
また自分も助けられたヨガは教えたりは向いてないので出来ないですが、今後も続けていきます。

今自分が幸せに感じることのまとめは、心が動くような瞬間を大切にすること、そして健康でいるために知識を学び普段から元気に過ごせる状態を維持すること!です。

また他にも出てきたら追記していきます!
ご拝読ありがとうございました。

Have a nice day !!

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