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祖父のこと1 アトリエを持つ祖父
父方の祖父は、ちょっとすごい。何がすごいって、祖父の仕事場に銅像があるくらい、なんだかすごい人だった。(しかも生前に作ったらしい)完全な商売人だったので、どちらかというとその側面ばかり、地元では重きを置かれるが、本来は芸術家になりたかったのだと思う(これは、本人からは聞いていませんが、絵を描いていた)。
何しろ、自宅と別にある部屋を、書斎とかではなく、アトリエと呼ばせていたのだ。当時は祖父の自宅
読書録 きものが着たい
緊急事態宣言が解除になって、長女と最寄りの駅ビルへ。久々の書店で新刊などを手に入れてきました。
そのなかの一冊が
群ようこさんの
きものが着たい (KADOKAWA ) 書き下ろしです。群さんが綴る着物を着たいと思う人へのエッセイ。
群ようこさんといえば、中高時代に「無印良女(りょうひん)」、「アメリカ恥かき一人旅」などのエッセイや無印シリーズの小説を愛読して以来。映画化された小説「かもめ