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差別化できない商品は「エモ」で売れ! Z世代の企画屋・今瀧健登による 『エモ消費〜世代を超えたヒットの新ルール〜』を刊行しました!

SNSネイティブ向けの企画・マーケティングを行う『僕と私と株式会社』は、株式会社クロスメディア・パブリッシングより、2023年6⽉2⽇に書籍『エモ消費〜世代を超えたヒットの新ルール〜』を刊⾏しました。

Z世代は「エモ」でモノを買う。

僕たちの消費トレンドは時代の流れによって移り変わってきました。商品そのものの価値を求める「モノ」消費から、体験や経験を重視する「コト」消費、その瞬間にしか体験できないことに価値を見出す「トキ」消費、そして商品を通じて社会に貢献する「イミ」消費。

そんななか、次の消費トレンドとなるものは何か。それは、商品を買ったことで得られる世界観を軸とした「エモ消費」です。

良いものが簡単に手に入り、どんなことにでも挑戦しやすい環境で育ったZ世代は、モノ本来の価値でも、そのときにしかできない経験でもなく、商品を通じて自身のまわりに広がる世界がより豊かになることを望んでいるのです。

これまで僕と私と株式会社では、さまざまな企業・行政とタッグを組み、ヒット商品を生み出してきました。わずか1年で再⽣2億回を突破した、幼馴染との甘酸っぱい掛け合いが「エモい」TikTokアカウントや、顔を寄せ合ってコマを進めるシチュエーションが「エモい」お酒のすごろく。

本書では、「エモ」を「経験・ハッピー・コミュニケーション」の3つの要素のかけ算によって定義しています。

・小学校のとき、帰り道にじゃんけんグリコをしたこと。
・ひと夏の青春を歌った恋愛ソング。
・フワッと香った香りが元カノの香水だった。

…など、その物事が自分の思い出や記憶を呼び起こし、共感し、幸せになれるか。そしてコミュニケーションが生まれるかどうかが、「エモい」かどうかを決めるカギとなります。

商品の魅⼒そのものではなく、その商品を通して得ることのできる世界観を訴求するために、これらの要素は必要不可欠なのです。

僕と私と株式会社が企画を立案するうえで大切にしてきた「エモ」を言語化し、新しい時代の商品づくりやマーケティング戦略を提案します。

エモ起点が、全世代を動かすカギとなる

世界の⼈⼝の約25%を占め、消費の中⼼層となる世代と言われていることから、注目を集めている「Z世代」

しかし、あらゆる企業がリリースしたZ世代向けの商品や施策が本人たちに刺さらなかった、あるいは反感を買ってしまったケースが少なくありません。

それは、世の中が「Z世代らしさ」と感じていることが、本人たちにとってはそうではなかったり、企業目線の意見が中心になっていたりと、それぞれの価値観に違いがあるからだと考えています。そんなとき、「エモ」は、商品を買ったことで得られる世界観という、ひとつの基準を設けてくれると確信しています。

また、「エモ消費」はZ世代の考え方がベースではありますが、決して「Z世代向けのマーケティング」方法ではありません。今の時代にフィットした新しいマーケティング戦略として取り入れることで、⾃社の商品やサービスを広く世の中に周知することができます。

これからの時代は、「エモ」を起点に企画をすることが、Z世代に限らず、多くの人の心を動かすカギとなるのです。」

著者・今瀧健登からのコメント

この度、初の書籍「エモ消費」を出版することになりました。本書籍では「エモ」を現代およびマーケティング視点で再定義し、これからの消費は「エモでモノを購入する」ということの消費5.0についてお話ししています。

世代を超えたマーケティング手法とそれらの再現性を盛り込み、Z世代にもこれからのビジネスを考える全世代にも読みやすく、ためになるように事例やフレームワークを併せてご紹介しています。

1人でも多くの人がエモいマーケティングを生み出し、世の中が幸せになれればと思います。ぜひ、お手に取っていただけますと幸いです。

Amazon限定!『エモシチュエーション』の発想シート」プレゼント

2023年11月14日(火)23:59までにご購入いただいた方だけに、「エモ」の発想力を鍛える【「エモシチュエーション」の発想シート】をデータ配信にてプレゼントします!

商品にはそれぞれに紐付けることができる「エモシチュエーション」が必ず存在します。商品やサービスそのものの魅力をアピールするのではなく、「シチュエーション」で訴求することで、共感が生まれます。

そんな、商品を手に取る鍵となる「エモシチュエーション」が磨ける発想シートを、ぜひ本書と合わせてご活用ください。

「エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール」目次

第1章:「エモ」が自分にとっての「買う理由」になる

・ヒットの媒介者となる人たち
・SNSを通して全世代に拡散する
・広告に足を止められる「広告ナンパ論」
・「みんな持っている」が買わない理由になる
・シングルヒットを重ねる「金魚すくいマーケティング」

第2章:「エモ」が生まれる場所

・「エモ」がすべてを解決する
・消費者が本当に得たい情報とは何か
・「エモ」とは「誰かと笑っていたとき」の記憶
・「エモ」は60点くらいの共感

第3章:ハッピーな共感を生み出す「エモシチュエーション」

・実在するターゲットからエモを探る
・「Z世代」ではなく「人」を理解する
・ターゲットの感じる「エモ」を引き出す
・商品とひも付く「エモシチュエーション」を考える
・エモが生まれやすい領域
・エモシチュエーションを点数化する
・「エモ体質」になるための習慣

第4章:小さな幸せを可視化する「エモクリエイティブ」

・最も拡散を生みやすい媒体は「エモ脚本」を作る
・映像の質ではなく「リアルさ」にこだわる
・効果的な「刈り取り」の方法
・オフラインでのエモの伝え方
・商品を通してコミュニケーションが生まれる設計を
・SNSマーケティングの構図は大きく変わる
・常識を疑い幸せをつくる革命家に

書籍について

・タイトル:エモ消費 世代を超えたヒットの新ルール
・著者:今瀧健登
・定価:1,738円(本体1,580円+税)
・体裁:四六判 / 240ページ
・ISBN:978-4-295-40835-2
・発⾏:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
・発売⽇:2023年6⽉2⽇
・詳細URL:
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4295408352/
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/17468391/
特設ページ:https://boku-to-watashi-and.com/emo-shohi/

お問い合せはこちら

本件についての取材依頼、ご質問などは下記よりお問い合わせください。
担当:梅酒(ウメザケ)
marigold@boku-to-watashi-and.com

こちらの記事は、2023年5月19日と6月2日に公開された弊社のプレスリリース記事を再掲載したものです。
元記事:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000071963.html

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