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これからの世代を担う会社に必要なもの。「自分らしさを咲かせる」MVVを策定しました

こんにちは、僕と私と株式会社です。

このたび、メンバーが増えたことに伴い、ぼくわたのMVVを策定しました!

もともとビジョンとして掲げている指針はあったものの、これからもっと成長していくためには、ぼくわたが大切にしている価値観と行動指針をメンバーに共有し、共通認識を持って葉を伸ばしていくことが必要だと強く感じたのです。

これからの世代を担っていく会社として、僕たちは何を大切にし、どう動いていくのか。

今日は、ぼくわたのMVVに込めた想いをお話しさせてください。

ビジョン:自分らしさを咲かせる

まず、ぼくわたが創業時から大切にしているビジョンは、「自分らしさを咲かせる」こと。

人は天才と凡人に分けられるものではなく、誰もが必ず何かの"天才”だと思っています。

SNSネイティブである僕たちは、他人の幸せな暮らしやイキイキと働く姿を間近に見られる、いわば比較対象がすぐ側にいる環境で生きています。

そんな時代を生き抜くために必要なのは、生き方を他人軸から自分軸へと転換し、自分で自分を幸せにする力です。

そのためには、自分という者を深く理解し、自分にしかない“強み”の種を育てて生きること。この、誰とも比べられないような突出した能力こそが、「自分らしさ」を形作ります。

また、自分の幸せというのは、他者をも幸せにして初めて成り立つと考えているため、「咲き誇る花のように、他者を幸せにできる人に」という想いを込めて、「咲かせる」という表現を選びました。

ぼくわたでは、そんな自分らしさを咲かせた人が集まり、多くの人を幸せにする花畑のような組織を目指しています。

ミッション:一人ひとりの能力を最大限に引き上げる

そんな「自分らしさを咲かせる」ためには、自分の強みを明確にし、どの能力を伸ばすかを考える必要があります。

求めているのは、満遍なく何でもできるジェネラリストではなく、強みを「自分らしさ」と言えるまで磨き上げたスペシャリスト。

そこで、ぼくわたが組織として取り組むのが、それぞれの「自分らしさ」を咲かせられるような土壌づくりです。個人の能力を意識したチーム配置や、仕事環境、未来に繋がる事例を作っています。

そして、互いの弱みは、互いの強みで補うこと。それが、ぼくわたが、組織である所以です。尖った強みを持った者たちが集まれば、たとえオールマイティが揃っても敵わないと信じているから。

大切にしたい、12のバリュー

さて、このビジョンとミッションを達成するためには、具体的にどのようなことを大切に動いていけばいいのか。

ぼくわたでは、行動指針を「タイムパフォーマンス」「コミュニケーション」「ペイフォワード」「プロフェッショナル」の4つに分け、それぞれに付随した合計12個のバリューを策定しました。

①タイムパフォーマンス

ぼくわたでは、「時給」での働き方を否定しています。それは、誰もが等しく持つ時間を切り売りしているだけで、生産性高く働いているわけではないからです。

だから、ぼくわたはジョブ型。限られた時間で成果を出すために、つねに自分の価値と生産性を意識します。そんな生産性を高めるための、3つの行動指標です。

1.最速で最高
クオリティの高いものを出すのはもちろんですが、そこにはスピードが伴っていることも必要です。スピード感を持って相手に寄り添うからこそ、それが相手への信頼やクオリティにも直結していく。いかにいいものを、早く出せるかどうか。それが理想的な仕事です!

2.先読みアクション
相手の考えを先読みして動くこと。それは、クライアントに対しても、メンバーに対しても同じです。ぼくわたでは最低限のミーティングしか設けられていないため、ボールが止まると事が滞ってしまいます。「相手はこれを求めているんじゃないか」と想像して動くこと。

3.目的>手段
「何のためにやっているのか」、ゴールを見据えて動かないと、ミーティングをしたり、資料作成をしたりすること自体が目的になってしまいます。つねにゴールを念頭に置き、最短で最善のルートを考えたい。「今日は何を話すんだっけ?」なミーティングはNGです。

②コミュニケーション 

書籍『エモ消費』では、エモを「経験」「ハッピー」「コミュニケーション」の掛け合わせだと定義しましたが、組織でも、コミュニケーションは必要不可欠です。人と人とが掛け合わされば、強みは何十倍にもなっていきます。

多種多様な人たちが集まっているからこそ、価値観や文化、共通認識の擦り合わせをするために、ここに3つの指標を設けました。

4.数字が標準語
ぼくわたでは、数字という共通言語を使います。たとえば、「あとでやります!」という言葉は、人によっては5分後だったり、20時間後だったり。主観ではなく、数字で認識を揃え、定量的なエビデンスを持ってくることで、明確なコミュニケーションを実現します。

5.結論ファースト
結論や目的を先に共有しておくことで、その後のインプットの質が変わり、捉えたいポイントや起こす行動が明確になります。質問なのか、共有なのか、お願いなのかをはっきりさせたうえで、コミュニケーションを取るのがベスト。

6.的確な言葉選び
ぼくわたはフルリモート・フルフレックス。やり取りがすべてオンライン完結だからこそ、言葉の選び方によって、齟齬が生まれる可能性があります。認識を揃え、気持ちよく仕事をするために、的確かつ小学生にも伝わるようなやさしい言葉で伝えよう。

③ペイフォワード

自分が相手に恩を送ってこそ、恩が返ってくるとほいうのは世の摂理。一見損をするように見えますが、実はGiverのほうが最終的には得をするのです。また、Giver同士が集えば、支え合ってともに成長することができます。

相手が気持ちいいと自分も気持ちいい。そんなGive精神を大切にする4つの指針です。

7.尊敬と思いやり
どんな相手でも、リスペクトを持って接することが大事です。たとえ価値観や意見が食い違っても、相手を理解しようとすること、それが思いやりの心だと考えています。また、思うだけでなく、言葉や行為に示さないと伝わらないことも、覚えておきたいことの1つ。

8.小さな約束厳守
ビジネスとは、信頼のうえに成り立ちます。そして、信頼関係は1日にして成らず! 相手の言葉に耳を傾け、些細な約束でもきちんと守り、想いに応え、少しずつ信頼を積み重ねることが大切。ちなみに、1番簡単に積み立てることができる信頼貯金は「即レス」です。

9.一人ひとりに責任感
ぼくわたが採択しているジョブ型の組織では、成果やタスクに対して報酬が支払われるため、一人ひとりに責任が伴います。メンバーの強い責任感を信じているからこそ、あえてマネジメントはしません。与えられた自分の役割は、最後まで全うしよう。

④プロフェッショナル

ぼくわたは、「演出の天才」「数値化の天才」「デザインの天才」など、それぞれが何かの分野に長けた、天才たちが集まる組織です。

そして、自分の強みを活かしながらプロジェクトに取り組むためには、全員がプロフェッショナルであることが求められます。そんな、プロであることを自覚して働くための3つの行動指針。

10.強みを成果に
「強みがある」。それだけでも素晴らしいことですが、その強みを活かしてどのように相手に貢献できるのかを考えることが仕事に繋がります。強みは他者のために使ってこそ初めて成果になるのです。自分のために知識をつけて腕を磨いたら、他者のために知性を使おう。

11.学ぶより真似ぶ
それぞれがプロであるぼくわたには、教育制度がありません。僕たちは何かを教えたいわけではないので、「教わりたい」という人には残念ながら応えられないのです。尊敬する人を観察したり、自分で本を読んでみたり。自主的に「真似ぶ」人は全力で応援します。

12.メリハリ思考
ぼくわたは、良くも悪くも同世代が多いので、プライベートと仕事の境界線は意識したいです。ワーケーションやごはんなど、遊ぶ場面ではとことん遊び、仕事ではプロとして働く。僕たちは普段はタメ語でも、仕事では敬語を使います。言葉遣いと関係性にメリハリを!

さいごに、これからのこと

ぼくわたは、創業3年目を迎え、メンバー数は60人を超えました。

誰もが必ず何かの天才であると信じて声をかけ、集まってくれたメンバーたちと日々、誰かの幸せのために働けていることは幸運なことでしかありません。

もし、これらのMVVに共感し、一緒に働きたいと思ってくれたのなら、これほど嬉しいことはありません。

ともに、「自分らしさ」を咲かせていきましょう!

※僕と私と株式会社は、ギルド型組織であり、業務委託契約を前提としています。ご理解のうえ、エントリーにお進みください。

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