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社会人1年目まとめ。

長く短い1年目でした。
研修、配属、1人暮らし、残業、飲み会。
嬉しかったり、腹立ったり、悲しかったり、悔しかったり。
コロナが鳴りを潜めると同時に働き始めたので、
「人生始まったな」という感覚が強く感じられた1年でした。

たった1年、されど1年。
4つの観点(金、人間関係、時間、仕事)からの学びをここに記します。これから社会人になる方々の参考になれば幸いです。
少し長いですが、気になる章だけでもどうぞご覧下さい!


1.金:今も将来も不自由したくない

生きるにはとにかく金がかかります。
いつの間にか今月マイナスなんてこともざらにあります。
学生の時にはなかった税の”重み”を実感します。

家賃、食費、水道光熱費、通信費などの固定費もかかる。
将来が不安だから貯金もしたい。
1年目なんて貯金なしでも良くないか、と思ってしまう派なのですが、一旦それは置いといて。
ここ1年で編み出した自分なりのスタイルを1つご紹介します。

収入は大きく、基本給、残業代、ボーナスの3つに分かれます。
基本給を20万と仮定し、そのうち固定費(家賃、食費、通信費、光熱費など)ー10万とすると残りは10万円。

これ、全部使っちゃって良いです。
月に土日は8回。毎日1万円使えます。おーすごい・・・。
平日飲みに行ったりちょっと良いランチ行ったりで、2万使える。

旅行に行ったり、高い買い物をしたり。
これは残業代でまかなう。

そうしたらボーナス年2回、2ヶ月×2=4ヶ月分まるまる残る。

~のために、できる限りお金を貯めたいんだと考える方の参考にはならないかもしれませんが、「今も楽しみながら、将来にも少しは備えたいよね」という考える方のためにはなるかもしれません。
お小遣い帳は必須ですので、そこは頑張りましょう。

2.人間関係:濃淡と深浅

会社の人間関係を円滑にするために、みたいな内容ではないです。
「案外みんな喋り足りないんじゃない?」と常日頃思っているので、どういった場所でどういった会話が生まれるかを自分なりに分析してみました。
今はこういう会話がしたいから、こういう場所に行ってみるか。
みたいな発想が出てくると、素敵ですね。

内向的な性格の人も、人と話さないとストレスが溜まります。
話すことによって抱えるストレスより、話さないことによって内に溜まるストレスが上回ると、喋りたくなるのではないでしょうか。

一人暮らしをはじめると「あれ、今日人と喋ってなくね?」みたいな日が案外出てきます(マジです)。
ちなみにここでいう「話す」という行為の中には、仕事の業務上の会話はノーカウントとしています。(職場でいくらミーティングしても、仕事以外の会話をしなかったら喋っていないとみなします)

さて、ぼくらはどういった会話を求めているのでしょうか。
それを考えるために、会話の性質を”淡い”と”濃い”に分類してみました。淡い会話は次の日には覚えていなくとも良い情報のやりとり、濃い会話は次の日も覚えておきたい情報のやりとりとします。

淡い会話は、初対面の人と話せる場もしくは薄い繋がりのコミュニティで発生しがちです。大学の新歓みたいなイメージです。
初対面の人がいる場に行くことはハードルが高いですが、目的があるといくぶんか行きやすいです。(ダーツバー、サッカーサークルみたいな、会話のタネがなくとも気まずくなりにくい場所)
「明日には忘れても良いや、どうせ一生会わないし。」と思うと案外大胆に、話せたりするのかもしれません。

では濃い会話とは?
これは恋人や学生時代の友人とのサシでの会話に尽きるかなと思います。いわゆる、気心が知れているというヤツです。
どこに就職した、誕生日は○○、みたいな親友の情報は、覚えようとしなくてもいつのまにか覚えている気がします。

話す相手との関係性によって会話が濃くなったり淡くなったりするのですが、面白いことにそれに関係なく会話の内容が深かったり浅かったりします。初対面の人との会話内容をずっと覚えていたり、親友とのくだらない話は次の日には忘れていたり。
そう考えると、会話の濃淡は”会話に対する向き合い方”で意識的に改善できるもの、深浅は"会話の内容"で後日初めて分かるものなのかもしれません。

3.時間:平日と休日のススメ

社会人はお金はあるが時間はないと言われます。
はたして本当にそうでしょうか。

まず平日。
残業時間に応じて、生活スタイルが以下のように変化していくイメージです。
・残業0h→正直帰っても、時間余る
・残業0~20h→とても健康的な生活
・残業20~40→まだギリ自炊できる。趣味する余裕も少しあり。
・残業40~60→外食したら趣味出来るかも。すぐ12時になる。
・残業60~→普通にヘトヘト。働きたくなくなるライン。
残業時間を20で割ると1日あたりの残業時間を概算できるので、まずは働く中で自分の理想の残業時間を探りましょう。
それに合わせて業務調整が出来るようになってくると、生活をコントロールしている感覚が生まれて気持ち良いです。

休日。
土曜日の朝を楽しめると、充実感が得られます。
何か予定を無理矢理にでもぶちこみましょう。
なければ近所の朝カフェにでも行ってみましょう。
以上。

4.仕事:コンフォートゾーンを作れ

慣れない環境で、1つ上から父母より年上まで、あらゆる人間と触れ合うことは刺激であり、ストレスにもなります。

そんなストレス環境の中でのオアシスは自分で掘り起こすしかありません。では、どうやって自らのオアシスを作るか。
以下の3つ、有効だと考えた手段をご紹介します。
・話しやすい人に好意を示し、気の置けない仲になる。
・セルフブランディング(自分と言えば○○といったものを作る)
・成果を出す

まず1人。まず1つ。まず1仕事。
なんでもかんでもこなそうとせず1つずつ積み重ねていけば、いつの間にかそれを見てくれている1人から、やがては周囲に広がっていくのだなという実感があった1年でした。

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いかがだったでしょうか。
とにかく「優先順位」を意識するようになった1年間でした。
「自分は○○のために生きている」みたいな大それたゴールはまだないし、これからも見つからないかもしれません。
だけどもやりたいこともあるし、まだ死にたくないです。

誰と、何したい?
この問いに答え続けることが人生だという、ボクの持論でした。



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