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自分のために作るというコト

今、自分の為にデザインしていますか?自分っていつも一番最初のお客様なんですよね。だから、まず自分が使いたい、見たいと思うものを作るって最近すごく大事だと思ってる。

こう書くと、自己満足のデザインはダメみたいな、意見も出てくると思うんだけど、ちょっと違う気がする(そういう一面もあるけど)。私の場合は、だいたい良くないデザインを見てみると、自分で使いたくないデザインの事が多い。

新作フォント「フルーツパーラー」ができるまで

実は春から趣味でvlogを撮り始めている。そんな時、ぴったりのフォントが無くって、結局自分のフォント「モガ」を使ってみたらスゴク良かった。これが本当に嬉しかった。

普段、TwitterでもレトロなスポットやB級スポット訪問がメインな私は、そういうのにピッタリの新しい字幕フォントが作りたくなった。というわけでレトロな字幕フォントを作る「理由」が生まれました。

実は「ビースト明朝」「モガ」という最近のフォントも、自分が自分だけの為に作っているフォント。

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つまり自分だけの為に作っているんだけど、これが思いのほか喜んでもらえて気分が良い。もともと私はプロダクトデザイナーだったので、自分という視点が割と欠如していていたのかもしれない。

というわけで、自分の為の自分のフォントが出来ました。

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新作フォント「フルーツパーラー」
大正時代の書体を参考に作った、まったく新しいフォント。手描きの味わいとモダンさが妙に使いやすい。フリーフォント版もあるので、ぜひ使ってね!

私の大好きな筑紫A丸ゴシックと合わせる

このnoteのタイトル画像でも使ってる「筑紫A丸ゴシック」は大好きなフォント。たぶん一番好き。私という人間を表現するのに使っている。このnoteの記事の印象を決めているのも「筑紫A丸ゴシック」だと思ってるくらい。

なので自分の新作フォントも「筑紫A丸ゴシック」と合わせて使えるように太さを合わせたバージョンを作ってみた。(組み合わせた画像は下)

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これも、自分のためだけにやってることだけど、良い方向に受け止めてもらえると良いな。今回は4フォント収録されているんだけど、どれも自分がよく使うフォントと組み合わせやすいように考えてみた。

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公開前にいつも感じるコト

毎回なんだけど、フォントの公開前って結構不安になる。まったく誰も必要としないんじゃないかと思って。私の場合、デザインでも提出前はすごく不安になる。そういう時、ベタだけど「自分を信じる」事の大切さを痛感する。

「私が良い・使いたいと思うのだから、大丈夫だ」と心の中で呟こう。

新しいサービスを始めるときでも、自分が必要としているかは、一つの指針にした方が良いかもしれない。

世界は広いけど、パーソナルな個の集まりなのだから。

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地方に住んでいるフォント好きデザイナーによるnoteです。始めてフォントを使う人、もっとフォントを活用したい人に向けて情報発信します。デザイナーやフリーランス向けのお役立ち記事なども時々書くよ【経歴】著書9冊。1人で370書体制作。