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FlightPlanOriginalは愛知県三河地域で初となる航空宇宙分野専門のインテリジェンス提供団体です。 宇宙ビジネス・宇宙産業に関する国内外の情報を発信するともに、航空宇宙産業への参入を希望される企業様と分野に関心のある個人の方に向け支援を行います。

最近の記事

「君はMutaTubeを知っているか?」(ドラフト公開)

MutaTubeとは・・・ sorano me株式会社 牟田梓さんと株式会社サイエンス・クリエイトが共同でお送りする動画コンテンツです。 衛星を作る側から使う側へ転身した経験を持つ牟田さん司会にお迎えし、東三河の宇宙ベンチャー各社の取り組みをゆるっとご紹介していく動画コンテンツでYouTube上ですでに6回の配信を行ってきました。 本連載では今も続く各企業の挑戦をより厳選してお届けします。 詳しくお知りになりたい方はぜひ動画本編もご覧ください! 「#1はじまるよ!Muta

    • 【お役立ち】日本の月・宇宙探査取り組みリンク集

      なんでも周回遅れ扱いされがちな日本。 だけど宇宙開発分野では米中に劣らぬ取り組みを展開しているのです。 今回はJAXA等が実施している月探査・開発をテーマとした取り組みのリンクの忘備録です。 まずは宇宙探査イノベーションハブ 日本の宇宙探査・開発研究のコアを担っています。 東京理科大学 スペースシステム創造研究センター(旧スペース・コロニー研究センター) 元宇宙飛行士の向井千秋さんが副学長を務める東京理科大学の宇宙開発と宇宙環境利用に関する研究・教育活動を結集し、基礎研究

      • 宙スタ#4 ニッポンのイノベーションになぜ「宇宙」が効くのか?

        今回は愛知に限らず日本人の国民性とイノベーション、そしてそこに「宇宙」がどう介在するのかについて論じてみたいと思います。 ・日本のイノベーションにはサブテーマが必要 DXやXaaS戦略で各国に大きく引き離される要因ともなっていますが、ものづくり企業を多く有し、さまざまな製品の輸出により国を富ませてきた日本では伝統的にハードを中心とした改善型のイノベーションが得意なように感じられます。「あるシチュエーションで発生するペインをコアコンピタンスで解決する事を想像し、それを製品(サ

        • 宙スタ#3 月に咲く花火

          三遠南信の夏の風物詩「花火」 コロナ禍で、騒がしいほど打ちあがっていたあの煌きと賑わいを懐かしく想う人も多いのではないでしょうか?豊橋に限って言えば、手筒花火でまたやけどを追いたくて胸元や背中がうずうずしている人も多々いらっしゃることでしょう。 花火のカラフルな色味がそれぞれ金属が燃えている色であることはご存知かと思います。 例えば赤はストロンチウム、青は銅、黄色はナトリウムなどです。 そしてそれらを燃やしているのが一番大事な花火の材料、今回はテーマである「黒色火薬」です。

        「君はMutaTubeを知っているか?」(ドラフト公開)

          宙スタ#2 トヨタに追いつくために考えるべきは、、、「月で小料理屋を開業する方法」?!

          ・未知を極めた者の行きつく先はいつも同じ いきなり大人気の鬼退治漫画のセリフみたいな小題ですが、 たとえばJAXAでは宇宙探査イノベーションハブ(TansaX)という枠組みの中に https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/ 月面を想定した「月面農場」 の実現に向けたコンセプトを検討するワーキンググループ活動を置いたりと https://www.ihub-tansa.jaxa.jp/MF2103.html 宇宙移住を前提としたケーススタディや技術検討・成果発

          宙スタ#2 トヨタに追いつくために考えるべきは、、、「月で小料理屋を開業する方法」?!

          宙スタ#1 トヨタに追いつくために考えるべきは、、、?

          スタートアップガレージでも小展示を行っているトヨタの月面探査車『ルナクルーザー』開発プロジェクト。 静岡県裾野市の工場跡地で建設中の実験都市「Woven City(ウーブン・シティ)」の方が何かと話題になっていますが、ルナクルーザーとウーブン・シティの取り組みはモビリティカンパニーとしてのトヨタの将来ビジョンの実現のための文字通り新たな道と乗り物になっています。 ・キーワードは自由 過去5~10年ほどで世界でもっとも成長を遂げた街の一つとして有名な中国深セン。 その特徴の一

          宙スタ#1 トヨタに追いつくために考えるべきは、、、?

          【先出し公開】宇宙ビジネスフィジビリティスタディ略して“宙スタ”始めます。

          スタートアップガレージでコミュニティマネージャーと宙サポ(そらさぽ)の担当をしている勝間です。 →宙サポについてはこちら https://www.tsc.co.jp/topics/more.php?id=5 愛知県豊橋市ではじまった宇宙への取り組みも早くも3年目。 これまで宙サポへの相談で多かった、「うちの会社と宇宙ってどうやって接点を考えたらいいの?」 という声にお応えする形で、 20年後~30年後、本当に宇宙に人が住む時代がやってくる近未来、我々のビジネスをどのように進

          【先出し公開】宇宙ビジネスフィジビリティスタディ略して“宙スタ”始めます。

          SAR衛星の忘備録

          ちかごろ宙サポへの問い合わせが増えてきたSAR衛星について、 気になるポイントをまとめました。 SAR衛星とは? SAR(合成開口レーダー)衛星についてわかりやすく解説してくれているのが さくらインターネットTellusのオウンドメディア「宙畑」です。 https://sorabatake.jp/3364/ 上記では「SAR衛星とは?」「SAR衛星のバンド種類は?」などの基礎事項が詳しく紹介されています。 光学も含めたSAR衛星の運用年表については宇宙技術開発株式会社(S

          SAR衛星の忘備録

          NASASpaceAppsChallengeTOYOHASHI開催レポート

          2020年10月3日ー4日にかけてNASASpaceAppsChallengeTOYOHASHIが開催されました。 Space Apps Challenge(スペースアップスチャレンジ)はNASA(米国航空宇宙局)などが公開している宇宙・地球環境・衛星関連のデータを使ったハッカソンです。2012年から毎年全世界の様々な都市で行われています。2019年には世界で約29000人が参加しました。 ・NASAイベントサイトはこちら https://www.spaceappscha

          NASASpaceAppsChallengeTOYOHASHI開催レポート

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~小技編~

          SpaceAppsChallengeはNASAが主催し全世界のローカルコミュニティで同日開催される「宇宙」を題材としたさまざまな課題にチャレンジするアイデア創出・開発系イベントです。 2019年のSpaceAppsChallengeには世界71カ国、225都市から29,000人以上が参加しました。また2020年5月、新型コロナ感染拡大を受けて急遽開催されたオンライン開催のCOVID-19チャレンジでは150カ国から15,000人以上が参加するなど、全世界でも有数のハッカソン

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~小技編~

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~地上データ編~

          SpaceAppsChallengeはNASAが主催し全世界のローカルコミュニティで同日開催される「宇宙」を題材としたさまざまな課題にチャレンジするアイデア創出・開発系イベントです。 2019年のSpaceAppsChallengeには世界71カ国、225都市から29,000人以上が参加しました。また2020年5月、新型コロナ感染拡大を受けて急遽開催されたオンライン開催のCOVID-19チャレンジでは150カ国から15,000人以上が参加するなど、全世界でも有数のハッカソン

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~地上データ編~

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~COVID-19編〜

          SpaceAppsChallengeはNASAが主催し全世界のローカルコミュニティで同日開催される「宇宙」を題材としたさまざまな課題にチャレンジするアイデア創出・開発系イベントです。 2019年のSpaceAppsChallengeには世界71カ国、225都市から29,000人以上が参加しました。また2020年5月、新型コロナ感染拡大を受けて急遽開催されたオンライン開催のCOVID-19チャレンジでは150カ国から15,000人以上が参加するなど、全世界でも有数のハッカソン

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~COVID-19編〜

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~大気・気象編~

          SpaceAppsChallengeはNASAが主催し全世界のローカルコミュニティで同日開催される「宇宙」を題材としたさまざまな課題にチャレンジするアイデア創出・開発系イベントです。 2019年のSpaceAppsChallengeには世界71カ国、225都市から29,000人以上が参加しました。また2020年5月、新型コロナ感染拡大を受けて急遽開催されたオンライン開催のCOVID-19チャレンジでは150カ国から15,000人以上が参加するなど、全世界でも有数のハッカソン

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~大気・気象編~

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~太陽をつかめ編~

          SpaceAppsChallengeはNASAが主催し全世界のローカルコミュニティで同日開催される「宇宙」を題材としたさまざまな課題にチャレンジするアイデア創出・開発系イベントです。 2019年のSpaceAppsChallengeには世界71カ国、225都市から29,000人以上が参加しました。また2020年5月、新型コロナ感染拡大を受けて急遽開催されたオンライン開催のCOVID-19チャレンジでは150カ国から15,000人以上が参加するなど、全世界でも有数のハッカソン

          【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~太陽をつかめ編~

          【プレSpaceApps企画】宇宙hackathon北から出るか西から出るか

          開催間近のNASASpaceAppsChallenge! 今年はNASAのみならずJAXA・ESAが運営にコミットするなど、例年スケールアップする協力体制から目が離せない世界最大の市民向け宇宙イベントとしてすっかりお馴染みですね。 COVID19の影響を受け、今年は世界全会場がオンラインでの開催と なっていますが、ローカルでの運営をフォローする母国語のオーガナイザーとして国内5会場が名乗りを上げています。 あなたが今住んでいる場所に一番近い宇宙ハッカソン会場は どこでしょう

          【プレSpaceApps企画】宇宙hackathon北から出るか西から出るか

          ぼくらの宇宙アイデアソン ーDay ONEー開催レポート

          2020年8月29日(土) オンラインで ぼくらの宇宙アイデアソンーDayONE-が開催されました。 発表会の様子はYouTubeでも公開中です。 https://www.youtube.com/watch?v=AzSkr9oo_QQ&t=1159s DayONE は「身近な気になる〇〇」x宇宙技術をテーマに、新型コロナから今日のお散歩コースまで、あなたの身の回りにある困りごとや気になる〇〇を、ロケット開発から人工衛星まで幅広い裾野を持つ宇宙技術で解決できないか、アイデア

          ぼくらの宇宙アイデアソン ーDay ONEー開催レポート