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【プレSpaceApps企画】Space Apps2020で役立つオープンデータ集~小技編~

SpaceAppsChallengeはNASAが主催し全世界のローカルコミュニティで同日開催される「宇宙」を題材としたさまざまな課題にチャレンジするアイデア創出・開発系イベントです。

2019年のSpaceAppsChallengeには世界71カ国、225都市から29,000人以上が参加しました。また2020年5月、新型コロナ感染拡大を受けて急遽開催されたオンライン開催のCOVID-19チャレンジでは150カ国から15,000人以上が参加するなど、全世界でも有数のハッカソン(開発系イベント)となっています。

そんなSpaceAppsChallengeが今年2020年にも10月3日-4日の48時間にかけてオンラインで開催されます!

今回はプレSpaceApps企画として、役に立つ参考サイト、画像の変換方法や、データを大量にダウンロードする方法など、役立つ小技情報を集めてみました!

IDCF テックブログ
https://blog.idcf.jp/entry/cloud/opendata/ (edited) 

プログラミング言語 Python
https://www.python.jp

HDFファイルをCSV形式に変更する方法
https://software.nasa.gov/software/GSC-15009-1

地表面温度、湿度、日照量とかのデータを、Pythonを使い、様々な緯度・経度を引数にして大量にダウンロード
https://data.noaa.gov/dataset/dataset/global-surface-summary-of-the-day-gsod
https://www.ncei.noaa.gov/data/global-summary-of-the-day/access/

『Global Radiance Calibrated Nighttime Lights』
https://ngdc.noaa.gov/eog/dmsp/download_radcal.html
G-PortalのAPIで緯度経度、観測日時からSSWのファイルを指定するコマンドを参考までに貼付しておきます。

curl -sk 
"https://gportal.jaxa.jp/csw/csw?service=CSW&version=3.0.0&request=GetRecords&outputFormat=application/json&datasetId=11002005&startTime=2020-05-01T00:00:00Z&endTime=2020-05-02T23:59:59Z&box=130,30,140,40" 
| jq ".features[].properties.product.fileName" | sed -e "s/https:\/\//ftp:\/\/ftp./g" | sed -e "s/download\///g"

SGLI高次プロダクトフォーマット説明書
https://gportal.jaxa.jp/gpr/assets/mng_upload/GCOM-
C/SGLI_Higher_Level_Product_Format_Description_jp.pdf

G-portal
データセットIDは以下になります。
L2 → 葉面積指数と光合成有効放射吸収率は同一プロダクトで、データセットIDは10002017です。
光合成有効放射吸収率
L2統計 → 1002050 、 L3 → 10003112 と 10003113になります。違いは投影法になります。X=Equal-area(EQA)(non-mapped)、D=Equal-lat/lon(EQR)
葉面積指数
L2統計 → 1002050 、 L3 → 10003114 と 10003115になります。こちらも違いは投影法になります。X=Equal-area(EQA)(non-mapped)、D=Equal-lat/lon(EQR)
https://gportal.jaxa.jp/gpr/assets/mng_upload/COMMON/upload/GPortalUserManual_ja.pdf#page=19

以下でFTP経由で自由にダウンロード出来ます (Ubuntu環境.macもfilezillaとかでできるかもしれません)
 nautilusの一番下のother locations押す.
 connect to serverのボックスに ftp://ftp.gportal.jaxa.jp/と打ち込ん
で,connect押す.
 表示されるログインのboxをregisterに切り替える
 gportalのuser名を入れ,パスワードをanonymousとして接続する.

GCOM-CのデータセットID
https://gportal.jaxa.jp/gpr/assets/mng_upload/COMMON/upload/GCOM-
C_FAQ_datasetID_jp.pdf

https://www.data.gov
「キーワード+site:*.gov」でググる


小技編、いかがでしたでしょうか。
宇宙開発の未解決課題から地域課題まで様々なチャレンジに挑戦するイベントSpaceAppsChallenge、今年はCOVID19の影響を受け世界全会場がオンラインでの開催となっていますが、ローカル主催として国内5会場が名乗りを上げています。  

(会場&申し込みリンク)
東京
https://spaceappsjapan.connpass.com/event/189100/

豊橋
https://spaceappsjapan.connpass.com/event/152277/

和歌山
https://spaceappsjapan.connpass.com/event/188313/

大阪
https://spaceappsjapan.connpass.com/event/186097/

宇部
https://spaceappsjapan.connpass.com/event/188347/

国内各会場のオーガナイザーたちは連絡を取り合いながらSpaceApps当日に向け準備に奔走しています。

宇宙ハッカソンに興味を持たれた方は、
ぜひ国内全体連絡用のSlackへもアクセスしてみてください!
https://join.slack.com/t/spaceappsjapan2019/shared_invite/zt-8sgyyc6f-jBzhPhkThxbeQkRYChStRQ

みなさまのご参加をおまちしております!

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