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お取り扱いするときの注意点と保管やお手入れ方法について


布花をお取り扱いするときの注意点

・布花は水に濡れたり強い力が加わると破損してしまいます。
また長時間の日射、湿気により色落ちや型崩れすることがありますので、お取扱いにはご注意ください。

布花の保管やお手入れ方法について

[1]使用後はホコリをとりましょう

使用後は屋外で布花を逆さまにして、軽く振ってホコリを落とします。
ディスプレイとして飾っておく場合も、数日置きに埃を振って落とすようにしてください。

その際、OAクリーニング用品の「ブロアー」というホコリ飛ばしを使うと便利です。
布花の形が崩れないように、シュッシュッと色んな方向から吹きかけてホコリを飛ばしましょう。

ブロアーは100円ショップなどで購入できます

ブローチ台も、布花同様に使用後はホコリを取り除いてから保管してください。
ただし、刺繍の部分は強く擦ると糸が毛羽立ってしまい艶が失われてしまうのでご注意ください。

※OAクリーニング用品の「エアーダスター」は風力が強すぎるので、小さい布花のホコリ飛ばしには向きません。

[2]保管は光の当たらない乾燥した場所へ

布花は「直射日光(紫外線)」「湿気」が苦手です。
暫く使わない時は、箱に入れて日が当たらない湿気の少ない場所で保管してください。
湿気が不安なら、ビーズ状のシリカゲル(食品の乾燥剤)を一緒に入れておくのもおすすめです。

半年以上など長期間保管する場合は、季節の変わり目ごとに取り出して風にあててあげると布花も良い状態を保てます。

ブローチ台も、「直射日光(紫外線)」「湿気」で変形・色落ちする場合があります。
布花同様に箱に入れて日が当たらない湿気の少ない場所で保管してください。


最後に

布花やコサージュはあまり馴染みがなくて敬遠する方も少なくないようです。
けれど、布花のデメリットを理解して扱えばそんなに難しいアクセサリーではありません。
花を模したアクセサリーは様々な素材でありますが、柔らかな風合いと繊細な色合いは布花ならでは。
特別な時だけでなく、あなたの日常使いのアクセサリーの仲間になれたら布花作家として嬉しい限りです。

応援していただけますと、ひとりきりの制作の中でも『まだ見ぬあなたに布花を届けるんだ』ともうひと踏ん張りできそうです。よろしくお願いいたします。