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「お金を使う事は悪い事」という幻想

皆さんこんにちは😃

今回は、DaiGoさんの著書「好きをお金に変える心理学」という本を通じて感じた「お金を使う事は悪い事という幻想」について記事を書いていきます😌



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皆さん、貯金していますか??
いくらぐらいしていますか??

僕は、40万円程の貯金があります。(2021年7月現在)

「貯金は大事」
「無駄遣いはしちゃダメ」

私たちは、親からそう言われて育ってきたかと思います。


東京タワー


日本人は世界的に見ても貯金大国と言われています。
実際に、日本人の貯蓄額約920兆円あり、約500兆円と言われる日本のGDPの約1.8倍の額を現金・預金で持っているそうです。(著書参照)

そして、興味深い調査結果をご紹介します。
東京スター銀行がビジネスパーソンを対象に行なった貯金に関するアンケートでは、貯金している日本人の8割の人が「特に明確な目的や使用用途がなく念のために貯金」をしており、4割の人が「人生設計(ライフプラン)がない」と回答しています。

別に貯金するに越した事はないから良いじゃん!

そういう声が聞こえてきそうですね。


お金を数える


確かに、貯金をする事には一定のメリットはあります。
例えば、資産を持つ事が自分への自信につながるという点です。

貯金が0よりも、数十万・数百万ある方が、自分の中で余裕が生まれて自信につながり、考え方・行動の仕方が変わっていきます。

しかし、ここで1番注意して欲しい点がございます。

貯金をして得られた自信は、本物の自信ではありません。

貯金があるから自信があるという状態に陥ると、人はお金のために動くようになってしまいます。

貯金が減らないように貯金を繰り返し、自分の立ち位置を守ろうとし、変化を恐れるようになってしまいます。


走る(挑戦)

しかし、自信を本物に変えるためには、行動を起こし、新たな体験を積み、成功しても失敗しても、行動をした事によって得られる結果を体感する事が不可欠です。

手に入れた資産を本当の意味で自分のものにするには、自己投資を行う事。そうやって手に入れた本物の自信は、誰もあなたから奪うことの出来ない能力となります。


支払い

お金には、ここ1番という使うべきタイミングがあります。

例えば、あなたが1番好きな超有名海外アーティストが、自分の地元でライブを行う事が決まり、そして運良くチケットを購入できる権利を得たとします。

ですが、チケットは1枚50万円です。
貯金を切り崩せば、どうにか購入できる額ではあります。

ここで買わなければ、次はいつこのアーティストが自分の地元に来てくれるかわかりません。あなたならどうしますか??

旭化成ホームズが2013年に行なった調査では、65歳以上の世代が所有する相続対象の資産の総額の平均は約4700万円だそうです。

これだけの額が、自分の人生で使い切れずに子供たち・家族たちに相続されていきます。

相続自体が悪いことではないですが、その人が人生の中で我慢に我慢を重ね、使うべき時も使わずに貯め続けた貯金人生…本当にそのような生き方でよかったかと言われると、私は疑問に思います。

もしもそのお金をしかるべきタイミングで使っていたなら、その人から見える人生の終盤の景色はガラリと変わっていたはずだと思うからです。


挑戦

まとめ

・貯金だけでは本物の自信につながらない
・ここ1番というタイミングで、迷わずお金を投じる。

人生は一度きりしかありません。
タイムマシンもありません。

常に今この瞬間が、自分の人生で1番若い日です。

貯金は必要最低限にして、自己投資を惜しまず、ガンガンお金を使っていきましょう!

もちろん、無駄遣いしようと言っている訳ではありません。
消費には「浪費」と「投資」の二種類があります。

お金を払う前に、「本当にこれは自分にとって将来の自分のための自己投資に繋がるかな?」と常に問いかけながら、お金を使っていく事が大切です。

お金の使い方を自分でしっかりと管理して、自分の成長を皆さんで楽しんでいきましょう!

おわり!!

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