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デートでいい感じの店をエスコートできるスキルについて説明|リスキリング

以下noteについて𝕏でポストした内容の補足です。

https://x.com/warimizu/status/1777695875432894571

「いい感じの店」にエスコートできるスキルの学習コストは「約300万円+デート経験100回」以上必要
高度レア人材がなぜか暇してて時給2000円で雇えると思ってる役所の求人みたいな妄想は辞めろ

https://x.com/warimizu/status/1777695875432894571

スキルの難易度

  • 大衆店→誰でも行ける

  • 高級店→金払えば誰でも行ける

  • いい店→デートの教養と飲食経験と情報仕入れルート(人脈)が必要

なので、「デートでいい感じに使える店にエスコートできる」のが最も難易度が高い。

スキルを身につける学習コストがかかる理由をざっくり説明

- 情報収集:デート外の時間で飲食店の口コミリサーチ等。デートの予定が入るたびに事前に1〜2時間かけて店選びする。これを何回も繰り返すことで特定エリアの飲食店の情報が頭に入る

- 現地調査:いい感じの店を知るには、大衆店でも高級店でもない「行ってみないとわからない店」へ挑戦しなければならない。当然、いい感じではない店も経験することで、いい感じの店との差がわかり教養が身につく。5件のうち1件が当たりで「使える店のストック」になるとして、1件約5万円。デートで2人分払うなら10万円で1ストック。

(なお、教養・経験値がたまるにつれて、新規開拓スキルが上がるため、調査効率は向上してゆく)

- 上記の「1件10万円」×ジャンル別:和食・中華・洋食・焼肉・鉄板焼き・すき焼き・おばんざい……と各ジャンルや料理別で開拓する

- 上記の「1件10万円」×エリア別:東京・大阪・愛知など活動エリアは一つの繁華街だけではない。また、地域別の飲食経験が教養ポイントにもなる。

- 上記の「1件10万円」×目的別:1次会なら、BARなら、静かor賑やか、季節を考慮するなら……

と、このくらい「デートに使えるいい感じの店」を経験しようとしたら、数百万円〜はかかってもおかしくはない。

そんなに店知ってないと駄目なの?

白饅頭note読者の皆さんならだいたい察しがつくと思うが、問題は以下。

  •  女性の言う「いい感じの店」が定義されていない

  • 女性は自分の要求を言語化できない

  • 発言責任回避のために言葉で伝えない

その日その時の気分で、なんとなく「あれが良さそう」「これは嫌かも」的な匂わせを感じ取り、最適な店を決めるためには、知っている「いい感じの店の手札」が2〜3枚では無理っぽいでしょう?

プロファイリングのトレーニングも必要

「いい感じの店」を数多くストックできたとして、次の問題は女性の脳内プロファイリングだ。

相手の女性の脳内を分析して、その場で「いい感じの店」を男が決めなければ(当てなければ)ならない。

このためにはやはり一人で飲食店を下見するだけでなく、様々な女性と飲食店デートの回数を重ねて経験値をためる必要がある。だから、プロファイリング能力を身につけるための場数を踏むためにも金がかかるのである。

具体的なやり方は、それだけで1万文字になるので、ここでは割愛させていただくが、例えば、

「今日何食べたい?」という質問が使えないことは皆さんご承知の通りだ。

女性は「今日は○○の店でアレが食べたいです」とは言わないからね。(責任回避)

だから、日頃からの女性とのLINEでさりげなく情報を引き出したり、当日の顔色を伺ったり、会話の中でジャブ的に提案して反応をみたりして、「いい感じの正解」を当てなければならない。

だから、経験値がないままお金持ちになった男性は「とりあえず高級店」を選んで失敗する。いや、大戸屋が嫌だったんじゃないのかい!ってね。

修行が足りない。

まとめ

こんなの、元々友達や一緒に食事に行ける女性に囲まれて体験が豊富な男か、よほどの女好きが修行して身につけるかしないと無理なんだよな。

女性が「いい感じの店でした」と後付け解釈による正解を出すような店にエスコートするスキルは、言ってみれば「QuizKnock【クイズノック】」とか「コンピューターのセキュリティホールを見つけてハックする」とか、そういう芸当だろう。

だから、こんなスキルは持っていないのが「普通の男」である。何も気に病む必要はない。

ちなみに、ばっちり「いい感じの店」に連れて行ったら、それはそれで「うわ、遊んでそう」とか言ってくるからね。救いはない。

「うるせぇよ、当たり前だろ。コツコツとスライム倒して経験値ためてんだよ、このスライムが。」とか言ってはいけない。


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