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幸せな人生とは?

こんばんは。突然ですが、質問です。

『あなたにとって、幸せとはなんですか?』

連続オンラインセミナー第1弾の第4回が5月24日に開催されました。今回はその記事を書いていきます。

今回のタイトルは、「幸せな人生とは?」という、かなり抽象的ですよね。

テーマを「子ども達にとって、幸せな人生とは?」として、登壇者に株式会社Hacksiiの髙橋未来さんを招いて行われました。

育児セラピスト2級、食育インストラクター、フードコーディネーター3級の資格をもつ、髙橋さん。お姉さんが妊娠したことをきっかけに、幼児教育にさらに関心をもち、企業で働くようになった。その後、幼児教育を進めていく中で疑問を感じ、起業したとのこと。

なぜ、様々な資格を取ったのか?

様々な資格を取得したのは、ママさんからの相談がきっかけだと話していた。しかし、その悩みにこたえていても、自信をもつことができず、育児セラピストの資格を取ったり、その悩みの多くが食に関するものであったから、フードコーディネーターの資格を取ったりしたという。

なぜ、起業したのか?

髙橋さんは、0歳児~小学校4年生を対象とする、幼児教室のクラス担任をしていた。その中で、「どう思う?」と投げかけた。しかし、子どもから、何も返ってこなかった。授業でもよくある場面だ。

そこで、髙橋さんこう問いかけたそうだ。

「なんで答えないの?」

すると、子どもは「間違えたくないから、答えたくない」と答えたそうだ。

ここから、髙橋さんはwhy分析を始めた。

どうして子どもは答えたくないのだろう?

どうして自分で考えを決められないのだろう?

どうして大人の意見を受け入れるのだろう?

どうして親の顔をうかがうのだろう?

そう考えていく中で、『正解に囚われない社会をつくりたい』。

そんな思いのもとで、起業したと話していた。

子どもを取り巻く環境

環境は大きく3つに分かれる。「学校や保育園、幼稚園」などの協調性を育てる場、「習い事」などのスキルを育てる場、「家庭」という心を育てる場。

髙橋さんは、「スキル」を育てる場として、ハクシノレシピを運営している。

なんと料理教室なのにレシピはない。

食材選びから、調理まですべて自分でこなしていくのだという。その中で思考力、判断力、表現力を育てていくそうだ。しかし、この中でも疑問を抱いたそうだ。「心が育たなければ、スキルは取得できないのではないか?」

「どんな親も子どもの幸せを願っている」だからこそ、期待し、注意し、比較してしまう。『こうであってほしい』というプレッシャーから、『こうであってほしい』ところから出てしまった時の焦りが出てしまう。

改めて考える。「幸せとは何か?」

ある女医は、「幸せではない。確かにやりがいはある。でもこのままでいいのか?という考えが浮かぶ。でも、それを実行に移す自信がない。」という。ここで、最初の問いに戻ってみる。

あなたにとって、「幸せ」とは何ですか?

オンラインセミナーでは、このような意見が出た。

・居心地よく生活できること。心地よさの循環。

・幸せは気付くもの

・幸せは後になって気付き、今は分からないもの

・人とのつながり

・自分も含めて笑顔でいられること

・仕事と家庭のバランスがとれていること

・自分で考える時間があること

・自分の人生を自分で決めて、自分で切り拓くことができること

本当に様々な意見が出た。正解はないのだろう。だからこそ、自分でももう一度考えてみたい。「幸せとは何か」

次回は、らいざ先生のセミナーについて記事にしていきたい。

他のセミナーについては、こちらの記事よりご覧ください。

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