東京都立大学MBA入学体験記（単位数）

今回は卒業に必要な単位数と、学生が実際に取得する単位数について、ご紹介したいと思います。

尚、１履修（授業）で2単位となりますので、履修数×2＝単位数になります。

■卒業に必要な単位数
修士論文を選択する場合は、30単位が必要となります。
一方で課題研究論文を選択する場合は、36単位が必要となります。

■学生が実際に履修する単位数
これは人によって異なります。
M1（修士1年）で30単位を取り切って、M2では修士論文だけという方もいらっしゃいますし、逆にM2でも目一杯履修をして50単位近くまで取る方もいると聞きます。ですが、恐らく40単位くらいの方が多いのではないかと思います。

理由はいくつかありますが、最も大きいのは授業の選択肢が多く、履修数に関わらず学費も変わらないため、向学心で多めに履修する生徒が多いことだと思います。私もM1のときに修士論文での修了に必要な30単位近くまで取りましたが、M2になっても普通に授業を履修していますので、卒業までに40単位以上はいくのではないかと思います。

ですが、M2の後期になるとさすがに修士論文・課題研究論文が大詰めで、余裕がなくなるので、後期に取りたい授業があればM1で履修しておくことをお勧めします。

次回は都立大BS修了者の転職事情について、書きたいと思います。

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