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好きな空間を知っておくこと

自分が落ち着く空間、集中できる空間の条件を考えてみた。

わたしの場合、とにかく好きなのは水が見える場所。
瀬戸内の凪いだ海をぼんやり眺められる尾道の夕暮れも好きだし、広い太平洋の水平線がだんだんと白んで行く時間を過ごす鎌倉の朝も好きだ。


<集中できる空間>
❶視界に抜け感があること(窓やミラーの工夫)
❷適度な雑音や意味を理解する必要のない音、人の気配
❸背中に壁があり人が通らないこと
❹パーソナルスペースが充分に確保されていること
❺照明が明る過ぎないこと
❻安定した体制で座っていられること
❼カラーは緑、青、ダークブラウン

<リラックスできる空間>
❶天井が高いこと
❷温度と湿度が不快でないこと
❸空気の流れを感じられること
❹視界に抜け感があること(窓やミラーの工夫)
❺植物があること(動の気配を作ること)
❻明る過ぎず温かみのある照明か、自然光
❼靴が脱げること
❽カラーは白、緑、ダークブラウン

これは、いろんな場所へ行って導き出した結論。

どちらも共通しているのは「感覚的に空間に余裕がある」ということ。
多分、田舎に育ったから、これは仕方ないことだと思う。
空が広くて、視界を遮るものがなくて、そんな場所の居心地が良いから、東京に住んでいた時も無意識にそういう場所を探しさまよって見つけたお気に入りの場所がいくつかあった。

世界が青くなる黄昏時によく一人で行っていたのは、葛西臨海公園、羽田空港、東京タワー、貿易センタービル。視界がひらけていて、空の色が変わっていくのをじっくりと眺められる場所が大好きだった。

日の高いうちは、代々木公園や新宿御苑、緑と光の感じられる広い空間が大好きだった。

そんな感じ。
わたしは関西に引っ越してしまったから、もう日常的にふらりとそれらの場所に行くことはできないけれど、関西でも好きな場所を少しずつ見つけられるといいなぁと思う。


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