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新卒入社5年目。どん底まで落ちた私がようやくみつけたマネージャー像。【前編】


こんにちは、アイモバイルの藤田です。

前回の投稿から8か月経ち、入社5年目となりました。

今回は、自分の営業スタイル確立までの経緯や、マネ―ジャーになってからの苦悩まで、アイモバイルでの4年半を振り返りたいと思い、吉田さんにインタビューして頂きました。

それではどうぞ!!

最近の事

【吉田】久しぶりに藤田の顔見れてうれしいです!(笑)
在宅勤務かつ自粛期間もありましたが、仕事以外にお家で何して過ごしてたの?

【藤田】土日は愛犬とよく散歩してましたね。
暇だったので気づけば10km歩いてたり(笑)

料理にも時間をかけるようになりました。
自粛前は適当に作ることが多かったんですけど、バランスよく一汁三菜も意識して料理するようになって、結果主人は体重が4㎏増えちゃったみたいです…(笑)

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※こんな感じで作ってます…!

料理をする機会が増えて、最近フードプロセッサーを買ったんですけど、すごく便利で。
洗い物は少なくなるし、キッチンも汚れない、しかも時短になる。最近買ってよかったものNo.1です!

【吉田】めっちゃ主婦業してる…!お家時間が長くなって、最近はまっているものとかあったりする?

【藤田】家ではよくSwitchをやってますね。ただ、今流行りのあつ森ではなく、スマブラをひたすら(笑)
よく友達が家に来て遊ぶ事が多かったんですが、私めちゃくちゃ弱くて…。カービィを使ってひそかに特訓してました。

【吉田】私もカービィ派!カービィ地味に強いよね…!落とされてもふわふわ戻ってくるし。

【藤田】そうそう、地味に強いしビジュアルも可愛くてテンション上がりますよね(笑)

マネージャーになって8カ月の苦悩や気づき

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【吉田】前回の投稿から約8カ月が経ち、同時にマネージャーとなって約8カ月が経ちましたが、率直にどうですか?

【藤田】正直あまり記憶がないです(笑)
怒涛の日々で気づいたら8カ月過ぎていた感覚で、覚えることや慣れないことばかりでしたが、社内外問わず周りの人に助けられてなんとかここまで来ました…。

どちらかというと、思った以上に上手くいかないことの方が多くて、なんで上手く出来ないんだろう?って、ネガティブな感情の方が大きかったですね。

【吉田】なんか意外。でもマネジメントってすぐ切り替えて出来ることでもないよね。

【藤田】そうなんですよね。
私自身は承認欲求が強いから、認められたいって感情がモチベーションになるけど全員がそうとも限らないし、最初は本とかネットとかでマネジメントについて読み漁って、本なんて7冊も買いました(笑)
でも、何見ても全然しっくりこなくて、当時は"マネージャー"という肩書に捉われて過ぎてたと思います。

理想のチーム像やマネージャー像は頭の中にずっとあるのに、私はメンバーのモチベーションを上げたり、新しい可能性を広げるキッカケを与えられているのか?と、いつも不安でした。
プレイヤーだった時は自分の事だけ考えていたけど、マネージャーになってからはメンバーの事も考えないといけないし。
マネージャーになる前は自信を持って仕事していたけど、マネージャーになってからは徐々に自信が持てなくなっていて…。

そんな時に、同じマネージャーの先輩に自信の無さや段取りの悪さを指摘されて…。
「新米マネージャーだからっていうのは言い訳にしかならない」ってズバッと言われたんですよね。
ああ、その通りだなって。自他共に出来てない事を改めて実感させられて、メンタルがどん底まで落ちました(笑)

【吉田】不安に思っていることや思い通りにできていないことを指摘されるのは、有難い気持ちもあるけど、その時は正直きついよね…。そこからどう持ち直していったの?

【藤田】私が得意なことや強みってなんだろう、って自分自身を改めて振り返ってみました。

自分でも自負していた私の強みは、恐れる事なくどこへでもガンガン営業出来て、周りにもそう働きかけるような積極性や突破力だなって。ただ、マネージャーになってからは、マネジメントという言葉に囚われすぎて、その得意とすることでさえも出来てなかったんですよね。

そこから、会社が私に求めているのは、きっと自分と同じような人材を育ててほしいと思っているんじゃないのか?と思うようになりました。自分のクローンを作る、みたいなイメージです(笑)
もちろんアドバイスや相談はするけど、1営業として引っ張っていくような、いい意味で現場に近いマネジメントを想像した時にしっくりきたんですよね。ああ、これだって。

背中でみせるタイプのマネージャーになろう。その方が自分にも合ってると気づいたし、業務も楽しいと思えるようになってきて。
ようやく、プレイングマネージャーという自分なりのマネージャー像が見えてきました。

【吉田】メンバーやチームに対してマネジメントとという部分で意識してやっていることってある? 

【藤田】毎月メンバーと1on1の時間を取っています。
自分自身を振り返る時間って、意識していないと自分ではなかなか取らないと思うんですよね。
でも自分の進捗を定期的に可視化して見ることで、どんな小さなことでもいいから成長を実感させてあげたい。
そう思って時間を作っています。

その中でも「新しくやりたいことない?最近興味があることは?」と、必ずヒアリングするようにしています。
私自身もそうですが、働いている中で今の業務や目標とは別のモチベーションややりたい事が新たに出来ることもあると思ってて。
メンバーの可能性を潰さない為にも、マネージャーとして、どういう形でサポート出来るのか常にアンテナを張るようにしています。

あとは、面談以外でも積極的にコミュニケーションを取るようにしています。
色んな話をしてメンバーの考えや意見を知り仲が深まることで、実際の業務を行う上での連携も強まると思うんですよね。
それにシンプルに雰囲気が良くて話しやすいチームって働いてて楽しいじゃないですか。
もちろんやるべきことはちゃんとやっての話ですが。

このご時世なので今は厳しいですが、早く飲み会とかチームランチとかもしたいですね。

【吉田】チームの雰囲気って仕事をする上でも大事だよね。あと、嬉しいと思うことややりがいは?

【藤田】私がチームを持った時にメンバーに伝えたことがあって、「自分じゃないと成し得なかった成功体験を1つでも多く積み上げてほしい。」と。

例えば、「これは私だからこそ作れた売上です」とか「これは私じゃないとできなかった仕事です」とか。
どんな小さなことでもいいから自分だけの成功体験を作ってほしくて。
その成功体験を積み上げるためのキッカケを作ってあげたり、サポートする事が1つのやりがいだと感じています。
現に営業としてメディアリクルーティングを行う中で、自ら開発部分に携わったり、新たな領域でも進む道を開いてくれたメンバーを見ると嬉しいですね。

あとはやっぱり、プレイヤーとして自分の売上が上がった時は嬉しいです(笑)

自分の営業スタイルの確立までの経緯

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【吉田】新卒入社で“初”のマネージャーとなりましたが、藤田のようになりたいと目標にする子もいると思います。
そもそも新卒の頃の藤田ってどんなだったの?

【藤田】とにかく目立ちたがり屋で、「目立ちたいです!」「業界で一番有名な営業になりたいです」って言ってましたね。(笑)
勢いだけはある感じ。でも当時は口だけで行動が伴っていない事も多かったし、先輩からすると扱い辛かったんじゃないかなと。
今考えると恥ずかしくなります(笑)

【吉田】確かに勢いがすごいあるイメージだったな…(笑)同期の中でもそれぞれ得意・不得意なことってあったの?

【藤田】11名いましたが、やっぱり違いました。コミュニケーション能力が高くて営業が得意な人、コツコツ運用が得意な人、個性豊かな同期でしたね。
そんな中で自分の強みは、どこへでも営業できる積極性や突破力で外部へ向けてどんどん飛び込んでいける所だと思っていました。

【吉田】そんな中で自分の営業スタイルを見つけられたきっかけってあった?それを確立するまでの経緯が知りたい!

【藤田】本当に自分の営業スタイルを確立できたのは入社してしばらく経ってからで…。
入社したての頃は無理して大人ぶっていたというか、関西弁なのに頑張って無理して標準語使ってみたり、敬語や言い回し気にしすぎて本当に伝えたいことが相手に伝わっていなかったり…。
挙句の果てに打ち合わせ前のアイスブレイクでさえもフォーマット化していて(笑)
恥ずかしながら、当時はそれが社会人だと思っていて、会社やお客さんの前での自分は作るものだと思っていました。

でもある時、打ち合わせが終わった後に先輩から怒られて。
いつもあんな感じで営業してるの?自分を無理に作りすぎて、大事な事が何も伝えられてないじゃん、がっかりしたわ。」って。
普段からも仲良くしてもらっていた先輩だったんですけど、すごくショックでした。
指摘された事や言われた事が全て間違いない正論だったから。

当時を振り返ると“新卒”にかまかけて何も努力してなかったな、って思います。

その時からフォローしてくれる先輩がいるんだから、
”敬語が下手でも素の自分で伝えたいことを言おう”、”アイモバイルのサービスを売ることばかり考えていたけど、まずは担当者として選ばれるように“自分”を売ろう”、という意識に変わりました。

当時の上長もイベントや打ち合わせでお客さんに私を紹介する時は、「関西から来たギャルの藤田ちゃんですw」とか言って、お客さんに覚えてもらうためのキャッチフレーズをつけて紹介してくれたり。
その結果、maioって検索すると関連ワードに“maio 藤田”って出てくるようになりました(笑)

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あと、ありのままの自分で営業ができるようになってきたら、
お客様とも親しい関係を築けるようになりました。

そしてなんと、お客様がアプリ内で私のキャラクターを作ってくださったことも!!
これはかなり嬉しかったですね(笑)

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こうして先輩達にたくさんフォローしてもらって、ようやく今の営業スタイルを見つけられました。

少し長くなったので、後編に続きます…!
後半は新卒1年目の関谷さんとのぶっちゃけ対談やチームへの想いについてお届けしたいと思います!

ぜひお楽しみに!💘

後半の内容はこちら▼
・内定者アルバイトについて
・\新卒1年目の関谷さんにもインタビュー/実際どうだった?
・チームメンバーに求めること

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