アメリカ大統領選から見るソーシャルマインドの重要性

市民と政治を近づける、をモットーにフジモトソーシャルラボを運営している藤本あさこです。
社会に声を上げることの重要性を伝え、アクションに繋げていくソーシャルアクションマインドを育てます。

あなたの一票が重要だ

自分が選挙に行っても何も変わらないよ、と思っていた方は今回のアメリカ選挙を見てその考えが間違ってることを知ってほしい。

自分の意見を表明することが重要だ

メディア報道や周囲の話から投票の情勢が伝わってきても、それに対して自分の、自ずから湧き出る自分だけの明確な意見を持つこと、またそれを社会に表明することは非常に重要で、今回の大統領選の中でもたくさんこのシーンを見たかと思います。
今回の選挙はリアルにZ世代や多人種国民の行動が結果に影響していると分析されています。
社会を不安視し、声を上げたことがしっかり国の歴史に直結したのです。

また、バイデン氏の後ろにいるカマラ氏を見据えて投票した女性も多かったということです。まさに女性が声をあげた結果、新しい歴史が創られました。

引用元：Woman's march

日本には圧倒的にソーシャルマインドが足りてない

いろいろあった4年間でしたが、アメリカ国民はきっちり選挙で意思表明しました。
国のトップと言えど、メディアの報道の仕方もそれに迎合しておらず、国民監視の機能も生きていたから新しい歴史が産まれたのでしょう。
もし国民が、投票なんてしても意味がない、政治は自分には関係がない、と思っていたらどうなっていたでしょうか。

私たちは国を変えられる、歴史を創ることができるのです。

そして私たちは意見を主張して良いのです。
いえ、するべきなのです。
それは次の世代の人たちへの責任でもあるからです。

最後に、今回の大統領選の中で最もアメリカの歴史が進んだ歴史的演説をご覧ください。
そして、明日からのあなたの行動を考えてみてください。

【米大統領選2020】 カマラ・ハリス氏の勝利演説　子どもたちにメッセージ - BBCニュース