「選挙に出る」という選択肢を選ぶ

鎌倉市議会議員 藤本あさこです✋
鎌倉で、子どもと一緒に鎌倉を住みよいまちにするため
「鎌倉アップデートチャレンジ」の活動しています✊
10年間のサラリーマン生活を経て2019年に脱サラ。
地域の小学生と鬼ごっこをする、というスタイルで2021年4月に市議選にチャレンジし当選、議員活動を始める🎊

最近ありがたいことに？選挙にでようか迷っているんです、という方からご相談を受けることが増えてきました。「選挙に出る」という選択肢が広がってきてるのかなと感じます。

その中で、「どうして選挙に出るって決められたんですか？」と毎回聞かれまくります。確かに不思議ですよね。選挙に出る選択をした人って、あんまり見たことないし。

目の前にあるから、出た

私の場合は、始まりは「目の前に選挙があったから」(そこまでの経緯は別note 👇参照ください😂)

誰かに頼まれたわけでもなく、やらねばならないタスクでもない。
けどそれでも私は目の前にあった選挙に出ました。
36歳になってやっとこさ、これまで11年間使わずに取っておいた被選挙権を初めて行使した、ということもなりました。

学校説明会や就職説明会は山ほどあるのに、政治家のなり方はどこにも書いていない

目の前に選挙があったから出た、と書きましたが、政治に関心を持ってからストレートに選挙にたどり着けたわけではありませんでした。
実はこれはどこにも話してない裏話ですが、私が最初に政治や政治家、議員に関心を持って自分もやってみたいと考えたのは2016年で育休復帰直後のことでした。
このとき、政治についてあまりにわからなすぎて、当時の会社の同僚であった早稲田大学政経学部出身に、「政治経済部」であることだけを頼りに相談したところ、その日のチーム定例会の冒頭に、みんなで私の住んでいる選挙区調査をすることになりましたww(良い職場🥺)
しかしこの場で調べたのが衆院選の選挙区であり、その時に出てきた菅義偉議員や松本純議員という面々を見て私は早々に諦めてしまいました。
このときに地方議員の存在についてもリーチできて調べられていたらまた状況は変わっていたことだと思いますが、その時点では調べられませんでした。周りに議員の人が一人もおらず、秘書やってるみたいな人も、もっと言うと政治学部出身みたいな人もほとんどいなかったので、当時はこれほどに選挙や議員というものが非常に遠かったということでした。

リクナビマイナビなどは調べなくてもポップアップでどんどん情報が入って来るのに比べて、政治家のなり方はただのサラリーマンであった私が簡単にリーチできる範囲にはありませんでした。
これは現在でもあまり変わっていません。
今考えてもこの状況はやはり政治や議員を遠いものに感じる一因であると思います。特別な人だけが政治をやっている、と感じることに繋がります。

選挙が目の前にあったら出るのか？

とはいえ誰もが「目の前に選挙があったら出るのか？」という問いにYESではないでしょう。
まず目の前の選挙が「自分が出るもの」と思えないことが多いので。
とはいえ、今、目の前の選挙に「出るべきなのか？」というところに来ている人はいるのではないでしょうか。
ターゲットを限定して恐縮ですが、もし今これを読んでいるあなたが心の中で「今度選挙あるんだよね、これ、出れるかな？出てみようかな？いやいや私が出るとか有り得ないよね、でも、もしかして…」などと考えている方がいれば伝えたい。

「出る」以外ない

押し付けがましくて恐縮なんですが、これはTOEIC受けようかな？とか育休中にMBA取ろうかな？という問いとは根本から異なります。
政治の世界の現状を解決できるのは「今」しかないからです。
というか、あなたがそれを今考えているなら、そういうことなのです。
今はちょっと忙しいから落ち着いてからにしようかな、今回はまだ準備ができてないから…、次までには周りに理解してもらえるようにしよう…

いろいろあると思いますが、今回出なかったら次回はないと思ってください。

選挙は生物(ナマモノ)

今年の選挙、世の中の流れ、あなたの人生のポイント、周りの動き、地域の課題…どれをとっても4年後同じものはありません。
極論、明日死ぬかもしれないし、天災が起きて家がなくなるかもしれないし、戦争が始まるかもしれないし、憲法が変わって選挙権がなくなるかもしれないし、日本が日本じゃなくなるかもしれないし…

4年後あなたの準備が整って、周りもちょうどよく応援してくれる体制になっている可能性はいかほどでしょうか？

出るなら今しかないです、正直、今しかないです。
「出ようかな」と思ってしまったあなたはおそらく今の世の中への絶望と、未来への責任感を抱いているのかと思います。
ということは、あなたが政治を変えるしかないのです。
もう「出ない理由」をぐちゃぐちゃ探すのはやめて、選挙に出ましょう。
それがあなたが今の時代にここに生きている理由です。

なお、具体的に自分の出馬を阻むファクターがあって困っているという方は私にご連絡ください！全力でフォローします🤟

改めて、今読むとこのnoteいいわ～まだ読んでない方は読んでみてね。軽いから2分くらいで読めるよ。

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藤本あさこ – #鎌倉アップデートチャレンジ