見出し画像

【Jリーグ酒カップ前半30分】バナナから柑橘系への華麗なるバトンタッチーギラヴァンツ北九州のギラヴァイツェンー

【はじめに(再掲)】
新型コロナウイルスの流行で新しい生活スタイルが求められる世の中になりました。サッカーも例外ではありません。スタジアムでの観戦者数が制限されたり、声を出した応援ができなくなったり2020年より前の世界とは違う観戦スタイルが求められています。現在場所によっては緊急事態宣言やまん延防止等重点重点措置が出ており、スタジアムでの飲酒ができない状況です。お酒とサッカーの相性は最高!なのに楽しめない……。なんとか楽しむ方法はないか?考えたすえたどり着いたのが、自宅でJリーグにまつわるお酒を楽しむということ。記事化するにあたって、サッカーらしく時間帯でシリーズ化することを思いついたのですが、試合名もあった方がよいなと思い「Jリーグ酒カップ」と名付けました。


Jリーグ酒カップ前半30分、2回目はギラヴァンツ北九州のあのビールです。

■きっかけはサッカーU-24日本代表の代表戦

もう3か月経ったので時効と言ってもいいでしょう。年度末の殺人的な忙しさの中、3月29日のU-24日本代表vsU-24アルゼンチン代表の試合を北九州に観に行っていました

お忍び参戦だったので、SNSにもあげられなかったお蔵入りの写真たちが何枚もいます。ようやくこのNoteで日の目を見ることになる写真たち!

画像1

画像3

川崎フロンターレ関連の4選手のこの写真、素敵だったな。

東京オリンピック代表選出おめでとうございます!

画像3

試合前日は日曜日かつ、月曜日どうしても休めず、朝からホテルで在宅勤務できるように前日入りしました。

北九州市はテレワーク等推進プランという素敵な政策がありました。9時からチェックインができ、かつお得な値段で宿泊できてよかったです。大浴場もある、清潔なビジネスホテルで2泊で6千円でした。go toがないのを忘れさせるお値段。

前日入りした際に、ギラヴァンツサポーターの友人情報でギラヴァイツェンというオリジナルコラボビールが発売されていることを知りました。サッカー好きで酒好きとしては飲まないわけにはいきません。

ギラヴァンツ北九州はアウェーで試合をしていたので、試合を見ながら飲めたらいいなと思い、Life is Beer! 11TAPというギラヴァイツェンが飲めるお店に行きました。カウンターに期待をこめて聞きます。

「ギラヴァイツェンありますか?」

「好評で入ってきた分、売り切れちゃったんですよ」

嘘でしょ?運がなさすぎです。2月に発売されたばかりなのに、1か月で売り切れ?また入荷するとは言っていましたが、

私が北九州でボトルではなく、注ぎたてのギラヴァイツェンを飲むチャンスはこの日しかありません。翌日の試合後は、お店は閉まっています。

現地でギラヴァイツェンを飲むという野望は夢に終わりました。代わりに頼んだクラフトビールが美味しかったのでよかったです。お店の名前の通り、11種類の地ビールをタップから飲めます。北九州でクラフトビール飲みたいと思ったらおすすめのお店です。

画像4

結局、ギラヴァイツェンをボトルで買えるお店は見つけることができました。

お土産で1本、自分用に1本購入。東京で飲めたのでよしとします。友人も喜んでくれたのでなおよし!


■東京で再びギラヴァイツェンと出会う!

友人とピザ&ビールをキメて数日後。素敵な告知を目にしました。

ギラヴァイツェン3本と門司港ビール2種1本ずつ、桜ビール1本の合計6本の飲み比べセット。焼きカレーもついています。それで3,500円(税込)

北九州で買ったギラヴァイツェンは495円(税込)でした。送料どこいった⁈レベルのお買い得さです。買わないわけにはいきません。

このツイートを見た瞬間にポチっと押していました。

画像5

そして届いたのがこちら。この豪華さで3,500円とか、信じられません。買ってよかった、と心から思えるラインナップです。おいしいけど高いのが地ビール。その前提条件をに木っ端微塵にするようなコスパのよさ!!さすが修羅の国と呼ばれていた北九州!!(関係ないか)

画像7

先着50名様に選手のサイン色紙付きということでしたが、ちゃんとそこにも間に合ったようでした。生駒仁選手のサイン。このご時世、感染対策等もあり、選手からサインをもらう機会がめっきり減りました。そんな中でもらったサイン。

ご縁を感じるので生駒選手、応援します!

■飲み比べてみよう、ヴァイツェンビール

私が初めてギラヴァンツ北九州の本拠地ミクニスタジアムに行ったのは2017年6月でした。

宮本恒靖監督がまだガンバ大阪のU‐23の指揮をとっていた頃です。

画像7

この頃から門司港ビール工房とコラボしていたので、おいしい地ビールがスタジアムで飲めていました。

画像8

この時飲んだのはサマーヴァイツェン。ほのかな柑橘系の香りとすっきり爽やかな味がおいしかった記憶があります。

画像9

海のボールボーイが活躍する、海ポチャ1号を観たという事実。そしてこのビールのおいしさが長い間忘れられませんでした。

画像10

こういう思い出もあって、今回飲み比べセットが届いた時に、門司港ビールのヴァイツェンとギラヴァイツェンを飲み比べたいと思っていました。

実食!ならぬ実飲!

画像11

ギラヴァイツェンは柑橘系の味が結構強く、ビールの苦手な人でも飲める味だな、という印象。とにかくすっきりフルーティ。ビール感は薄めです。

それと比べて門司港ビールのヴァイツェン。ビール感はこちらの方が強い気がします。のど越しからの鼻に抜けていくいい香り。ん?嗅いだことあるぞこの香り。そう、バナナです。

画像12

北九州はバナナのたたき売りの発祥の地として知られています。そこにオマージュしているのか?と一瞬思いました。考えすぎだったらすみません。

自分の味覚への絶対的な自信もあるわけではないので、念のため「ヴァイツェン・バナナ」とググったら以下の記事が出てきました。

セーフ。バナナのようなフルーティな香りをエステル香って言うんですね。知りませんでした。私の味覚も、酒好きとしてのプライドも傷つかずに済みました。よかった。

バナナから柑橘系へ華麗なるバトンタッチをしたギラヴァンツのビール。まったりとした旨さを楽しみたいとき、逆にすっきり飲みたいとき、飲み分けをして楽しめたらいいな、と思いました。

また行きたいな、北九州。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?