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【ビットコイン】今朝方に急落!?明日のCPI発表に注目!

<記事のポイント>
・今朝、1727億円相当のETHが送金され、BTCの価格も急落。
・明日まで、1068万円が底、上値1090万円の重い展開続く。

上図は、直近のBTC(ビットコイン)/JPYの1時間足チャートである。

BTCは6/12のCPI(消費者物価指数)の発表と6/13のFOMC(連邦公開市場委員会)の開催を控え、それまでは停滞ムードが続くと思われたが、今朝(6/11 9時頃)、コインベースに11億ドル相当の30万ETH(日本円で約1727億円)が送金されたとの報道を受け、BTCは1094万円から一時(執筆時点の15時現在)1068万円まで急落した。

RSI(相対力指数)で確認すると、売られすぎと言われる数値である15を示しており、短期的には反発によって価格が戻ることも想像できる。

しかし、単純移動平均線は、10日の短期線が50日の長期線を下抜けしており、また1時間単位でモメンタムを確認しても今朝から0以下となっており、下落ムードとも考えられる。

今は、1068万円付近を底に持ち堪えており、1090万円付近で上値が重い展開が続いている。どちらにしても、明日のCPI発表までは大きな動きはないだろう。


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