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スポーツの安全性ランキング

水曜担当小澤です。
今回はスポーツの安全性について、スポーツ安全協会の統計から種目別にケガの多かったスポーツをランキング形式であげてみます。(水泳が出てくるまでお付き合いください)一応、水泳以外のスポーツのディスりではありません。

1位 アメリカンフットボール、筋肉の塊が防具をつけてぶつかり合う、当然か。ちなみに2位のほぼ倍の数値でした。
2位 ラグビー、アメフトとの違いはボールを持っている選手にしかタックル出来ないルールがある点、一つのルールだけでケガのリスクが半減。 
3位 バレーボール、ジャンプを繰り返すので、ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)や疲労骨折が多いとの事。着地時の地面とのコンタクトも大きい。高身長の選手が多く、相対的に体重の重い選手ならなおさら。
4位 体操、高難易度の着地時の大けがも
5位 柔道、受け身の技術がない初心者のケガが多い

6位 硬式野球、バットスイングによる腰椎分離症など
7位 バドミントン、高速のシャトルを無理な体制で打ち返すのも要因
8位 バスケットボール、コンタクトスポーツにジャンプの動きもリスク
9位 サッカー、危険なプレーに対するルールがあってもケガはつきもの
10位 テニス、肘ですね。
11位 ソフトボール、12位 軟式野球
6位の硬式も合わせて投手の投げ過ぎによる肘の傷害は良く聞きます。投球数の制限も当たり前になりそうです。
13位 スキー、気温が低い環境も影響する?
14位 卓球、体幹の回旋による障害が多い
15位 剣道、防具の無い部分を打つ打撲が多い(武士の風上にも置けない感じですが)
16位 陸上、短距離走の肉離れ、長距離走の疲労骨折、跳躍のジャンパー膝、投擲の投球障害など
17位 水泳 ようやく出ました。水泳のケガはほとんどが飛び込み時の事故とのデータ、選手レベルになってのオーバートレーニングも多少。
水泳(スイミング)は、ボディコンタクトがない、硬い地面とのコンタクト(接触)がない。コンタクトは柔らかい水のみ。極めて安全なスポーツです。

水泳は、生涯スポーツにも適しています。プールに行ったことのない会員様も新年から始めてみてはいかがでしょうか?
プールが皆様を待っています。小澤も待っています。(笑)

追記:自転車競技は競技人口が少なくてランキングに入っていませんが、10位以内には入ってくるのではないかと。20針以上縫うケガ、右手骨折、左膝靱帯損傷とケガを繰り返してきた自分の自転車黒歴史。それでも自転車に乗り続けています。


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