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8月14日(月):欧州サッカー新シーズン開幕!

タイトルの通り、先週末から欧州主要リーグにおける新シーズンが開幕をしましたので本日はサッカーに関連した話を少しばかり。

週末の8月11日&12日にはスペインのラ・リーガとイングランドのプレミアリーグ、フランスのリーグ・アンが揃って開幕をしました。

早速、開幕節から久保選手がゴールを決めたり、三笘選手がアシストするなど日本人選手も躍動をしていますね。

今週末の8月18日にはドイツのブンデスリーガが、そして翌19日にはイタリアのセリエAも開幕をして、欧州全体が新シーズンへと入っていきます。

毎年ながらこの時期に感じるのは、週末にサッカーがあることの有難さです。

4年に1度のW杯もいいですが、やはり毎週末にある熱狂や期待感はシーズン中だからこそ感じられるものですね。

そんな多くの人を魅了するサッカーはコンテンツとしての価値も有益だから、放映権としての綱引きも年々競争が激しくなっています。

例えばイングランドのプレミアリーグなら「SPOTV NOW」が全試合の配信をしており、日本では「U-NEXT」がそれを取り扱っていたり、「ABEMA」も同様です。

スペインのラ・リーガでは「U-NEXT」が全試合をライブ配信するほか、かねてからそれを放映してきた「DAZN」もあります。

その他、ドイツのブンデスリーガは「スカパー」がそれを担っており、現在は「Amazon Prime Videoチャンネル」でも「ブンデスリーガLive」として980円/月で、ブンデスリーガ1部(トップカテゴリー)の全試合が視聴ができるようになりました。

そして欧州最高峰の戦いといえるUEFAチャンピオンズリーグの試合は「WOWOW」が全試合独占生中継といった具合です。

こんな感じで動画配信のプラットフォームが入り乱れるようにしてサッカーコンテンツを扱うようになっているのが現状ですね。

サッカーファンとしては当然ながらに「あれも見たい」「これも見たい」ところですが、それらすべてを網羅しようとすると各プラットフォームへの登録・契約をしなければいけないから費用面でも大変で悩ましいところでしょう(笑)

このあたりは取捨選択とyoutubuなどを含めた使い分けをする、というのがサッカーファンの現実解のような気もします。

こうしたサッカーコンテンツを巡る競争の一方で、欧州でも若年層のファン獲得は課題になっているようです。

昨今のタイパ・コスパ志向に国境はないようで、1試合の90分を見て楽しむことへのハードルを感じる若年層は増えており、欧州のビッグクラブでもeスポーツを入口にファンの獲得に取り組むなど、その取り組みも多様化しています。

新シーズンの開幕はサッカーを中心にした裾野の広い多分野での攻防の始まりでもあるので、そのあたりも含めて今シーズンを楽しみたいと思います。

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