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7月27日(土):スポーツは結果とともにストーリーまで味わう

昨日はパリ五輪が開幕する旨を記しましたが、本日もスポーツに関連した話をもう少しばかり。

五輪のような大会をはじめとするスポーツの良さは様々ありますが、そのひとつは筋書きのないドラマのごとく、決着の行方は最後まで誰にもわからないなかでの白熱した勝負ですね。

そんなライブ感や臨場感、そして試合の局面や結果に歓喜したり、時に意気消沈したり、悲喜こもごもです。

特に選手のそこにいたるまでの背景などを知って応援をしていたり、感情移入をしていればなおさらですね。

スポーツは各競技自体が観る側をわかせてくれる魅力あるコンテンツですが、それに加えてそこに付随したストーリーも非常に大きな影響量があると思っています。

五輪からは少し話がそれますが、前回のサッカーW杯(カタール大会)の視聴者数は全世界の半分に相当するだけの耳目が集まっていました。

その数字が示す通り、実際の試合には多くの人が注目するだけの場であるし、それだけの人を惹きつける魅力があります。

そんなサッカーW杯で各国の状況やキャプテンなどを追ったドキュメンタリーがネットフリックスで映像化されています。

既に試合や大会の結果自体は分かっているわけですが、それでもこうしたドキュメンタリーを見ると、あの時の心情はこんな感じだったんだなとか、そこに至る背景について初めて知ることも多くて、その時は食い入るように見てしまいました。

そして、それらを知ることで、その国のサッカーが置かれている状況や、その選手のことがよくわかり、これまで以上に応援したい気持ちになりました。

これは一例ですが、そこに参加している国や各競技団体、そして選手には一人ひとりのストーリーがあります。

メジャースポーツの有名選手であれば日常的に取り上げられることもありますが、そうではないスポーツや選手であれば、普段は競技の結果以外の背景にまでスポットライトがあたる機会は稀でしょう。

そのなかで今回のような五輪は個々のストーリーにもフォーカスされる場だから、競技の結果とあわせてそれぞれのストーリーも一緒に受け止めることで、スポーツを余すところなく味わえるんじゃないかと思っています。

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