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5月17日(水):「2023シャレン!AWARDS」各賞決定

先般にはサッカーのJリーグが開幕から30周年を迎え、30年間のベストイレブンの発表をはじめ、各種の記念イベントが行われました。

そうしたなかJリーグでの「2023シャレン!AWARDS」でも各賞の発表がありました。

簡単に補足をしておくとシャレンとは社会課題や共通のテーマ ( 教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など ) に、地域の人・企業や団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校などとJリーグ・Jクラブが連携して取り組む活動です。

Jリーグは設立当初から100年構想を掲げ、地域に根差したクラブづくりを進めてきました。

全国のJクラブにおける地域との接点であるホームタウン活動は年間25,000回を超えるほどになっています。

単にサッカーをするだけのチームではなく、自分たちを地域の中に位置付け、なおかつその存在が地域社会にとって意義あるものになるように努力をしてきました。

そうした積み重ねによって各クラブやJリーグが公益性の高い存在になり、地域にとっての良きアイコンになってきたのは確かです。

前述のAWARDSではJ1からJ3に所属する全60クラブが対象になっており、それぞれのクラブの代表的な取り組みがノミネートされて、選考委員やJリーグ関係者、サポーター投票などで各賞が決まるものです。

その結果は以下のようになりました。(※JリーグHPより)

また各賞の選考基準は以下の通りです。

ちょうど2ヶ月ほど前に、こちらのnoteでも紹介していたモンテディオ山形やガイナーレ鳥取の取り組みが受賞をしています。

私もこれらの取り組みにサポーター投票をしていただけに嬉しいですね。

各クラブ、地域で社会的に意義のある取り組みが広がっているのは良い流れだと感じます。

今後もサッカーだけに留まらず、地域のアイコン的な存在であるプロサッカークラブを上手く活用しながら社会との結びつきが強まっていけば良いなと思っています。

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