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迷子かと思ったら、地元の方だったんですね!

今回は、学会の帰りに立ち寄った米子で購入した魚とその寄生虫についての動画になります。米子に行ったのは6月の半ばでしたが、市場によく並んでいたのはイカとアジでした。皆さんは、鳥取の魚介類といえば何を思い浮かべますか?おそらく、松葉ガニやカキといったところでしょうか。米子にある境港では、ノドグロなども有名です。ただ、6〜8月というのは、これらの魚介類の水揚げ量が少なくなる時期です。代わりに、アジがたくさん取れます。これがなかなかいけるので、機会がありましたら、ぜひ楽しんでみてください。

アジの寄生虫の検査はこれまで2回も行っているので、今回はこれまで検査したことのない魚を購入することにしました。それが、ヨコスジフエダイです。魚が詳しい人にとってみれば、「フエダイって南方の魚なのでは?」と思うかもしれません。確かに、見た目も南方の見た目なのですが、主に水揚げされるのは西日本(島根や四国)です。寄生虫の報告もない魚なので、どのような魚で、どのような寄生虫がいるのか、動画で確かめてみてください。

私は、この魚を米子の2カ所の鮮魚店で購入しましたが、JAでは「赤ミズ」市場では「赤イサキ」となっていました。最初は、何か違いがあるのかと思っていたのですが、どうやらJAの方の表示ミスだったようです。というのも、米子の方がカサゴの仲間を「ミズ」とよんでいるようです。
ちなみに、想像以上に美味しい魚でした。実は、購入した時が旬だったようです。やはり、旬のものはいいですよね。

アジもよろしく!


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