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リポート【前編】「First Step 特別イベント:再就職を目指す専業主婦必見LinkedIn活用法」 report by Mai Todagishi

2020年8月9日(日本時間)にオンラインで開催された、First Stepを主催する薄井シンシアさんのグッドモーニング。今回は豪華ゲストを迎えて開催された企画の開催リポートをお届けします。
構成を考える中で、大きく2つに分ける方が良いと考え、
【前編】・・・LinkedInのことを理解したい(基礎的な内容)
【後編】・・・このイベントからStep活用するための考察ポイント
に分けてみることにしました。今回は【前編】となります。

First Stepというプロジェクトでは、
ブランク期間を経た専業主婦が、どのように再就職できるのか?
人生100年時代をどう生きるか?

をキーワードに、カムバックキャリア事例や外部ゲストをお迎えする企画などを発信しています。

200810_シンシアさん村井さん

ビジネスパーソンのソーシャルメディア「LinkedIn(リンクトイン)
そのインフルエンサーとなられた、薄井シンシアさん。自身のプロフィールには、「元専業主婦」を記載されています。LinkedInでの発信活動(いわゆるLin活)では、専業主婦期間はブランクではなくキャリアであることを、様々な視点からビジネス界にアピール中です。
▼薄井シンシアさんのLinkedInページは下記からご確認頂けます
linkedin.com/in/薄井シンシア-cynthia-usui-003b8755

今回は、特別ゲストとしてLinkedIn News編集者のShusuke Muraiさんをお迎えして、【再就職を目指す専業主婦必見LinkedIn活用法】と題して、このツールの重要性や活用ポイントをまとめて学び、考える時間となりました。

ゲストの村井さんは、青山学院卒業後、New York大学にて文学修士号取得(コミュニケーション及びメディア学)。理研のリサーチアシスタントとして、その後The Japan Times記者としてのキャリアを経て、現在はビジネス版SNS世界最大のLinkedInニュース編集者として、日本でご活躍されています。
▼Shusuke MuraiさんのLinkedInページは下記からご確認頂けます
https://www.linkedin.com/in/shusuke-murai/

このリポートを担当する私も、LinkedInに2020年6月から、活用を始めたばかりです。世界では既にメインプラットフォームであるものの、まだ日本で大きなブームになる前だからこその、注目ポイントが盛りだくさんでした。

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●LinkedInとは何なのか?

2020年7月時点で、会員数は全世界で7億人を誇る、ビジネス特化型SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)です。2016年にマイクロソフトグループに買収された際には、当時のマイクロソフトグループの過去最大額の買収額だったことでもニュースになり、既に大きな期待を寄せられていたことが分かります。
そして今、日本語で登録している人は、200万+ユーザー数とのことです。
ここで重要なことは、この数字ではなく【ビジネス特化型である】という点です。会員数が多いから良いのではなく、ビジネス活動を網羅できるビジネスプラットフォームとして支持され続けていて、炎上しにくいSNSである、ということがポイントと言われています。

言い換えるなら、
・Facebookのビジネス版のような存在
・仕事探しのメディアではなく、交流メディア
・営業、キャリアアップ、興味業界の情報を収集などが可能
・最近では「働き方改革」の流れと共に急成長中

と考えるとイメージしやすいかもしれません。

●LinkedIn編集部とは?

村井さんの所属される編集部では、会員の中で話題(活性化する)になるコンテンツを作っておられます。そのコンテンツは、全世界96か国に9言語で配信されており、会員が交流するための話題作りやファシリテートとしてくださる、心強い存在でもあります。
全世界では、75人のジャーナリストによる体制があり、日本は3人で運営されており、その一人が村井さんです。

ここで注目ポイントが、SNSの中で編集部があるのは、LinkedInだけということです。FacebookやTwitterには、現時点ではイベント開催時点では編集部がないとのことです。
LinkedIn編集部からは、5つのニュースからなる注目トピックスや、オリジナル記事(インタビューなど)があり、LinkedIn活用初心者でも参考にしやすい情報が発信されています。
そして、管理人としてファシリテーションや情報発信を通じて、cultivationされているそうです。
この話題の際の村井さんからの
「これからは、情報を出すだけではなく、情報をいかに活性化できるか?が重要」とのメッセージから、編集に限らず広く意識していきたいポイントだと感じました。

●なぜ今、日本でもLinkedInが注目され始めている?

日本でも今、「急速な働き方改革」が求められています。ビジネス上の関係構築に欠かせなかった名刺交換も「オンライン」で行うことが推奨されているそうです。
この状況も追い風となり、質の高い情報や人と出会うためのツールとして、LinkedInに注目が集まっています。
そして情報や出会いから、自分の仕事やキャリアを広げるために欠かせなくなるのが、自分の市場価値を把握すること。

タイムリーな参考記事として、村井さんがシンシアさんにインタビューされた内容は、LinkedIn会員の中でも大きな話題となっています。
7月配信のインタビュー記事、「『あなたは誰』に答えられますか?〜61歳の元専業主婦が語る、SNS時代の『セルフブランディング』

●日本でLinkedInを活用するには?

今の日本に関して村井さんからは、「今までの社会モデルから変化していく今後は、自分自身は何だろう?を考えるべき時代が始まっている。今の日本はブルーオーシャンだと思います。」という大切なメッセージが伝えられました。

既に2013年からLinkedInを活用していたシンシアさんからも、
「何もない自分がもっとも簡単に、他の人とつながれるツールであった。名刺を使わなくて良くなり、会社ではなく自分の名前で人とつながれる。以前は、連絡を取りたくても、前の所属企業に連絡しても、つながらないという時代だった。」と具体的な振り返りも添えられました。
更に、これからは「元専業主婦」も肩書きになる。名前の直下には、会社名でなく、自分を象徴するハッシュタグを持つことが理想的とのことです。

また肩書の在り方については、今後は、マインドセット(価値観や考え方)にも変換時期が訪れる、という話題もあり、
あなたの仕事は何?と聞かれた時に「部長」という肩書ではなく、「何が出来るのか?」何に関心あるのか?を書くことも、大切にしたいポイントでした。私自身もこの点について考えてみようと思います。

●まずはアカウントを作ってみよう

具体的にアカウントを作るステップについて、以下の記事を参考としてご紹介頂きました。

▼オンラインマガジン GIGAzine記事(2020年記事)
アカウント作成の各ステップが解説されていてオススメとのことです。

▼村井さんご執筆 LinkedInの使い方② 魅力的なプロフィールを作るには?(2018年記事)
プロフィール編集/ヘッドライン設定/自己紹介文について、分かりやすく解説されています。
また、記事内にリンクされている「使い方①」では、安心に使うためのプライバシー設定の方法も紹介されています。
補足情報となりますが、4.「プライバシー」で更に細かく公開範囲を設定しよう」の部分の手順が、現在の手順と大きく変わっています。
記事が公開されたのが約2年前であり、今は設定ページのUI(操作法や使い方)が改修され、現在とは違う画面画像の見た目や手順になっているそうです。
常に改善が重ねられている結果なので、参考としてご確認頂くと良いかと思います。

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●アカウントを作ってみた!次の目安や注意点は?

日本語のプロフィールを作ってみたら、まずは、つながり30人を目指してみる。そうすると、LinkedIn上で目に出来る情報は変わってきて楽しくなるそうです。私の経験上もその通りです!

つながりを拡げる際の注意点として、
偽アカウントに注意する必要があります。知り合いとつながる傾向の強いFacebookと異なり、LinkedInでは面識のない方から、つながりを申請される機会も多いですが、怪しいと思ったら繋がらない。メッセージに記載されているURLリンク先は絶対押さない。肩書での、医者とNavy(海軍)、石油王には、特に注意が必要とのこと。

一見すると危ないという印象も持ちますが、今の時代は大規模なSNSでの注意点は、他のSNSでも共通点は多いです。その上で、過剰に恐れないことも大切です。

つながりを拡げる第一歩として、今回のゲストである村井さんや、シンシアさんと繋がってみる。そして、News編集部ページやLinkedInインフルエンサーをフォローしてみることも、オススメされていました。

楽しむためのポイントとしては、
他の人の投稿をまずは眺めてみたり、興味ある人はフォローしたりして、交流を深めていくことや、投稿してみる最初の段階は、まずは他の人の投稿にコメントをする、という方法から始めることで、自分にとっての専門性や当たり前が、他の人にとって同じではないと気付くこともできるそうです。

実際に多くの方々の投稿やコメントを見ることで、ビジネスコミュニケーションの取り方の参考になることや、各テーマへのアプローチの多様性を目にすることが出来ます。これもビジネス特化型のSNSならでは、だと感じています。

また、キャリアの観点からの充実したlearningコンテンツも、多くの人に支持されている理由だと感じます。他にも、仕事探しにおいて強い味方となる「プレミアム会員」の機能は、有料でありつつも、更に使いこなしていきたい方にはオススメです。

●おまけ談

このリポートをお届けしている私は、LinkedInを活用し始めて2ヶ月弱です。そんな私のちょっとした体験談となりますが、
先月LinkedIn内で開催されていた「#おうちオフィス コンテスト」にて、3名の受賞者の1人に選出頂き、編集部より副賞として、「リンクトインプレミアム6ヶ月分」をプレゼント頂く機会がありました。

このコンテストが開催されていたことも知らず、皆さんの投稿を真似て、自分のPCスペースに関して投稿してみた、たったそれだけのキッカケから受賞のご連絡を頂いた時は、本当に驚きました。
改めてこの機会に感謝しつつ、リンクトインプレミアム機能を活用しての後日談(活用してみてどう?)も、今後ご紹介できたら良いなと考えています。

このように、意外な楽しみ方にも出会える、LinkedIn。
後編では、First Step特別イベント内で、後半に展開されたQ&Aから、今後に向けて考えていくヒントをご紹介してみたいと思います。



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