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息子とベッタリなのに、インフルが移らなかった夫婦の風邪予防

先週、息子がインフルエンザに。

熱が出て、病院に行き、泣き叫ぶ息子の鼻をグリグリされ、待っていたら、インフル陽性、コロナは陰性だった。半分以上の園児が インフルでお休みしていると、保育園の先生から聞いていたから、特段の驚きもなく「ああ、やっぱり」という感じ。

有無を言わさず、発熱したその日を0日目として、息子は5日間の外出自粛だ。つまり、保育園も1週間お休み。仕事をしながら息子の吐いたものを片付けたり、寝かしつけをしたりするのは無理だなとなり、月火は私が休み(夫が在宅勤務)、水木は夫が休み(私が在宅勤務)、症状も落ち着いた金曜日には、夫は出勤し、私だけ在宅勤務をしながら息子と過ごした。

2LDKの部屋で、こんなにベッタリくっついてたのに、私も夫もインフルが移らなかった。だから今回は、私たちがやっていた予防テクを共有しようと思う。
子供からもらう風邪ってインフルじゃなくても地味にしんどいし、子供の看病ですでに仕事を休んでるのに、さらに自分のためにも休まなきゃならないなんて、共働きにとってはカオスなので、同じことに怯えてる仲間が、少しでもそれを回避できますように。

●ご飯は別のタイミングで食べる
風邪をひいている子供は、食べている途中にむせる(飛沫を飛ばす)ことが多々あるので、子供の食欲が少しずつ出始めても、夫婦は子供と一緒に食べず、別のタイミングでパパッと食べる。ただ、子供1人で食卓につかせるのはかわいそうだから、マスクをつけて大人も食卓に座る。子供が食べ終わって退散してから、いったん片付けて、大人の食事タイム。そのほうが大人も食事を味わえます。(息子の態度によっては味わえないときもあるが)

●マヌカハニーを舐める
1日ティースプーン1匙を、夜か朝、空腹時に舐めるのが良いそう。我が家では寝る前にペロリ。値段は高いけど、「これ飲んでおけば私は大丈夫!」と精神的にも救われるから、メンタルがダウンしがちな看病生活においては、助かる。病は気からとも言うし。

●気づいたときに、うがいと手洗い
大人の食事前に手洗いうがいを徹底するのはもちろん、気づいたときにこまめに手洗いとうがいをする。食事中に、息子の鼻を拭くなどしたら、めんどくさくても、もう一度洗う。これまでの経験上、アルコール消毒よりも、手洗いのほうが効果的でした。

●ゲロ掃除は、マスクとビニール手袋を装着&汚れがついた衣類やタオルはすぐ捨てる
3歳児、トイレではもちろん、ビニール袋を被せたボールや、その他袋にも、吐けません。吐くときに限ってすり寄ってくるのはなぜ、、、というレベル。なので、吐いたら速攻、使い捨てのビニール手袋をつけて掃除します。量にもよるけど、乾いたタオル(ぞうきんは小さすぎる)でザッと拭き取ってから、一見綺麗になったところを除菌スプレーやシートで拭く。ここで除菌しまくる。ゲロまみれの服やタオルを洗濯機にそのまま押し込むわけにはいかないけど、かといって手洗いをすればウイルスが飛び散る。なので、我が家では、勿体無いけど、洗わず何重にもビニール袋をして、捨てる。潔く捨てられるためにも、吐く恐れがあるときはパジャマを着せています。
片付け終えたら、汚れてなさそうに見えても大人も着替える(できればすぐ洗濯する)。マスクも新しいものに。
吐瀉物きっかけで風邪が移るってよく聞くから、大事かも。戦々恐々としながらこれを徹底しているからか、これまで息子が何度もかかったノロウイルスも、私たち夫婦は移ったことがありません。 

●葛根湯で血流アップ
葛根湯は、肩こりや血流改善にも効くので、飲んでおいて損はない、と思う。息子が風邪をひいたら、必ず飲むようにしています。まだ息子が新生児のころ、私が乳腺炎になったとき1ヶ月毎日飲んでたなぁと、毎回懐かしい気持ちになる。
※医学的根拠はわかりません。ご了承ください

●夜は夫婦のどちらかが別室で寝る
共倒れを防ぐためにも、これはマスト。我が家は夫に息子と寝てもらってました。あと、これはインフルに限るけど、インフルによる異常行動リスクを考慮し、お昼寝は大人の目が届くリビングで。
(病院からも、インフル回復までは就寝時も目を離さないように指導されました)

まだあるような気はするけど、こんな感じでしょうか。

子育てをしていたら、どうしても親自身のケアを忘れがちだ。けれど、そもそも親がダウンしたら子育てできない。子育てのためだけに元気でいるわけではないにしても、親の健康って、本当に大事だと思う。今回は風邪予防について書いたが、体だけでなく、心もしっかりケアしていきたい。

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