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無意味な時間を、自分に許そう

メリークリスマス!
今年はクリスマスイブとクリスマスが土日ですね。

つまり、年末年始の休暇に入るまでの最後の休みが、クリスマス。大掃除が捗るわけもなく、バタバタと年末に近づいていく。

どんなに大人になっても、クリスマスって好き。大掃除くらい後回しで良いよねと、自己肯定したくなる。街中がキラキラして、浮き足立ってるこの感じ、子供の頃から変わらない。

変わるのは、息子の存在。
でもそれが、とてつもなく大きい。
ちょっと良い子にさえしていれば、あちこちからプレゼントが貰えるという、夢のようだったクリスマスが、サンタ業務や献立の検討などなどに追われ、楽しみつつも浮き足立ってばかりではいられない多忙な日と化す。

クリスマスイブ。
ただいま夜中の3時半。Oh my god.

今朝は私の両親からのプレゼントが郵送で届き、夜は義実家で、息子の従兄弟たちも交えてのクリスマスパーティー。
義実家から帰宅したのが22時半で、いつもは21時にはベッドに入る息子を大急ぎで寝かせたあと、彼が今日もらった大量のプレゼントを片付けてツリーの下に並べ、クローゼットに隠していたサンタクロースのプレゼントを、これまたクローゼットに隠していた百均の包装紙&袋で梱包。
無事セッティングしてから夫と一息つく頃には、すでに日付は変わってる。

独身時代は、「さぁここから!」の時間帯でもある、クリスマスの幕開け。ホットワイン片手に映画を観るも良し、ベッドインして愛を語り合うも良し。

だけれど、今そんなことをしていたら、次の日の自分たちが大いに嘆く。小さい子供は休日でも早起きだから。短時間睡眠で翌日の息子に付き合えるほど、体力はない。
(何歳くらいから、休日に一緒に昼近くまで寝てくれるんだろう? でも、息子が朝早く起きないということは、その頃には息子も夜ふかししてるということで、となると夫婦二人でしっぽりという感じの時間は逆に少なくなるのか? 子育てって、経験してないことは本当にわからない・・・。そして恐らく、子供によって個人差がありすぎるから、自分で経験するまで未知!)

ということで、夫は早々に息子が眠る寝室へ。

でも私は、義実家での賑やかなパーティーで、気づかないうちに消耗してしまっていたみたいだ。
1人になった瞬間、なんだかスーッと力が抜けた。
もう少しだけ、イブの余韻にしがみついていたくなった。私だけの、クリスマスイブ。

といっても、特別なことをするわけでもなく、ぼんやりドラマを見たり、携帯を触ったり、こうして文章を書いたりと、ゆったりした時間を過ごしただけ。何の用事や仕事もせずに時間が過ぎていくことを焦ってしまう自分に、時々呆れながら。

何のためにもなりそうにない、ただ自分がゆっくりするだけ、ダラダラする時間を、来年はもっと認めていけたらなと思う。

良くも悪くも、私には生き急ぐ癖がある。(休み上手なのは自負しているが、「効率よく休む」という目的に向けて、半身浴をしたりマッサージの予約を入れたりと、リフレッシュに勤しんでしまう)

そんな私の性格で、あえてダラダラ時間を取るのは難しいし、たぶんやらないけれど、今日みたいな、ダラダラを心から求めたときや、ダラダラしてる最中は、せめてそれを責めたくないな、 と今思った。

そんなクリスマスの夜の気づきを綴っていたら、もうこんな時間。これ以上起きていると、明日がしんどいから寝ます。

サンタが世界中に幸せを届けてくれますように。おやすみなさい。





 

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