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ライブ配信のアーカイブ最大限に活用できていますか?

こんにちは!Firework山﨑です!
もう4月ですが、これから新生活!新しい職場!新しいチャレンジ!などワクワクですね!

今回は、ライブコマース活用方法の第3回目としてアーカイブを活用する方法についてご紹介したいと思います!

ライブ配信ってリアルタイムが要だと思いがちですが、実はその後のアーカイブの活用もかなり大切です!

リアルタイムってなかなか時間合わない人がいたり、配信があったことを忘れていたり、そもそも1時間の配信を全部みてくれる人がごく少数だったりと、リーチしきれていない人たちが沢山います。

さらに、リアルタイムの配信を見てくれても、即決とまではいかずアーカイブを見てじっくり考えたい視聴者もいますよね。


これらを解決する救世主がライブ配信後のアーカイブ活用です!


アーカイブはいつも残してるという方もいらっしゃると思いますが、、、
ただ、とりあえずアーカイブを残すだけではなく、少し工夫するだけでアーカイブからの購入率が増えるとしたら、やらない手はありません!

それでは、幾つかの活用ポイントをご紹介していきます。

①ライブ配信のハイライト動画を作る

ライブ配信は大体30分から1時間とまあまあな長さですよね。おそらくアーカイブで全部の尺を見てくれる人は数えるほどしかいないでしょう。

そこで、ライブ配信中の伝えたい部分、反応が多かった部分などを切り取ったハイライトにしたショート動画を作るのはどうでしょうか?

そこから、もっと詳しく聞きたい人はアーカイブへと誘導するという導線を生み出すと、ちょっと配信みてみようかな?ぐらいにハードルが下がります。
また、ハイライトをみて次回の配信時間があったらみてみようかな?など興味を持ってくれるお客さんもいるので配信の二次利用として非常に有効な手段です!

②アーカイブの配置を工夫する

アーカイブ設置場所によっても気づく人と気づかない人などまちまちだと思いますが、せっかく残している配信は見てもらいたいですよね

ライブ配信ページにアーカイブを残すことも大切ですが、ECトップページや紹介した商品ページにアーカイブを残すだけで配信してたんだ!と気づくきっかけにもなります。

Link by mille様では堂々とトップページにライブを埋め込んで頂いており、毎度注文殺到、1配信で60万円越えなど個人事業とは思えないライブの成果をたたき出しています!!

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また、アーカイブを各ページに残しておくことで、商品ページで購入するか決めかねているお客様がライブ配信の店員さんの説明を聞いて購入しようという後押しになる可能性があります。
結構ネットでショッピングをするとき、悩む人が多く結局もう少し検討しようとして別のブランドもみるなんてことはよくあることです。
この商品ページにきた熱量が比較的高い状態にあるときこそ、ライブ配信や動画で価値訴求できるとより購入に繋がる施策として活用できます。

それ以外にも、視聴したい部分だけ知りたい!というお客様に向けて、どこでどの商品が紹介されているかを記載する工夫もできます!

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③店舗でもライブ配信の紹介を

さいごに、ライブコマースはオンラインでの売り上げを上げるためだけのものではなく、店舗にお客様を誘導することにも効果的なツールですが

店舗に訪れたお客様がライブ配信のアーカイブを見て、配信を知ってもらうきっかけを作ることもできます!

無印良品様では、ライブ配信で紹介されたアイテムを店舗においてある同じアイテムの横に「ライブで紹介されました」というタグをつけてOMO施策としてご活用されております。

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このように商品にQRコードを設置し店内で動画・アーカイブ配信の視聴を促しています。携帯で簡単にQRコードを読みこんでライブ視聴ページへ誘導という感じです。

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こうすることで、店舗に訪れたお客様がライブ配信をしていることに気づくこともできますし、店員さんが詳しく商品を説明しなければいけない場面もライブ配信で補うことで業務効率化も見込めます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はアーカイブの活用方法でしたが、ライブコマースって本当にいろんなことに活用できて面白いですよね~!


おさらいということで3つのアーカイブ活用方法をまとめると、

①ライブ配信の重要ポイントを切り取って、ハイライトとしてショート動画に残す

②アーカイブをECトップページや商品ページなど見てもらえる部分に設置することで配置を工夫する

③店舗からライブ配信ページに誘導するQRコードを設置して従業員の業務効率化を図る

ぜひこれらのポイントを参考にアーカイブを最大限に活用して頂ければ、幸いです。

まだまだ、私もリサーチを重ねて役に立つトピックをお届けできればと思っておりますので次回もお楽しみに!


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