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FIRERADIOファイヤーラジオ#008「2020年を振り返る 前編」

政治学者 中島岳志&火鉢クラブ 中村有里
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2020年最後のファイヤーラジオは「2020年を振り返る」。
今回は1本のコンテンツを短めにして、トークを2020年の前半と後半に分けて、前後編でお届けします。

コロナに始まり、コロナに暮れた2020年。
季節感もメリハリもない、いまだかつてない年の瀬にやや戸惑いながらの収録でしたが、あらためてこの1年を振り返ると、コロナによって、日本社会の本質的な問題点が炙り出され、輪郭を与えられたような1年だったなと実感しました。

一旦動き出すと引き返せない日本の組織のあり方や、危機的状況に陥った時のリベラルの意外な反応など、戦前の大政翼賛体制への過程にも似た世の中の動き。声ばかり大きいリーダーたちの跋扈。また、検察問題から見えてきた、安倍前総理の保守政治家とは言えない側面。そうしたことから見えてくる「本当の保守」とは何かという問題など、、。

1年の前半の出来事だけをみていても、今年がこれからの未来に向けての大きな岐路にいるのを気づかされました。

最後にはジングルを作ってくださった福岡史朗さんのニューアルバムから曲のプレゼントもありますので、ぜひ最後まで聞いてください。

「2020年の後半を振り返った後編」では新たに発足した菅政権の実態と行く末を中心に、デジタル管理社会への懸念などを語っています。こちらも是非。こちらの最後には、火鉢クラブが1月3日にZOOM開催する「カニササレアヤコ 火鉢と雅楽で初笑い」ライブのお知らせもしております!

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