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自分を知るということ
心理学というものを知ってみたいと思い、図書館で「面白いほどよくわかる!臨床心理学」という本を借りた。
初心者向けでわかりやすい。
まだ読んでいる途中なのだが、これも精神や脳の疾患なのか…!という気づきを得た。
そもそもなぜ今更心理学なのかというと、私は職場で後輩に仕事を教えたりする機会が多く、それもまぁいろんな人がいるわけで。人によってペースや話し方を変えることは一応意識しているのだが、こういう人ってどういう心理状態なんだろう…と思ったら色々と知ってみたくなった。という流れ。
私は仕事の手順が多少変わっても、効率や結果が向上するのなら別に気にしないというタイプなのだが、ルールを逸脱することを絶対悪、のような仕事をする人がいる。こういう人はどうも苦手。これは何かの症状なのではないか…と思ったら、どうやらパーソナリティ障害のようなものらしい。強迫性の。
知れば知るほど自分にも当てはまる節があったりして、こういう本でも読まなきゃ自分が自分のことを知ることはそうない。
最近、タイムリーにもアンコンシャスについて講釈を受ける機会があり(内容はふーん…レベルだった)「気づき」ってのは意識しないと得られないものだと改めて思った。
私はかつて双極性障害の躁状態に似た体験をいくつかしている。買い物依存とか。今もしこりのようなものが残っているので、一歩間違えばとんでもない人生になったのかもしれない。躁状態のひとつに「自分に特別な能力があるように感じる」と本にあったのだが、妄想力が暴走していたなと思うことは過去にあった。が、色々と打ちのめされたことにより淘汰された。
自分を知ることは必要なことであると同時に、認める怖さとの闘いでもあるんだな。一度は乗り越えなくてはいけない壁。
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